展示会無事終了しました

先週12日から3日間出展した、東京ビッグサイトでの展示会が無事終了しました。

おかげさまで、予想をはるかに上回る多数の来場者に弊社ブースへお立ち寄りいただくことができました。特に来場者数が最大となる3日目、ブース内のスタッフは一日中てんてこ舞いで、うれしい悲鳴でした。

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ミニセミナーも大変な反響をいただきました。毎回、通路がふさがってしまうほど多くの来場者にお集まりいただき、講師を務めたコンサルタントにとってもよい経験になったと思います。

いくつか用意したテーマの中で、「ユーストリーム」と「ツイッター」を絡めたセミナーは特に人気を集め、その関心の高さを再認識することとなりました。

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ごあいさつをさせていただいた会員さまやパートナーさま、また弊社ブースへお立ち寄りいただき、弊社のサービスにご興味をお持ちいただいた皆さま、本当にありがとうございました。

本日から展示会に出展中です!

本日12日から3日間、東京ビッグサイトで弊社出展の展示会が始まりました。

■第4回Web&モバイルマーケティングEXPO
日程:5/12(水)〜14(金)
会場:東京ビッグサイト
→公式サイトはこちら

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展示会出展もこれで3年連続の3回目。会場は、早速たくさんの来場者でにぎわっていて、盛況です。

今年は、入口に近い場所を押さえることができました。

弊社のコーポレートカラーを使った赤い大きなブースはとても目立ちますので、例年以上にたくさんの来場者にサービスを知っていただけるものと大きな期待を寄せています。

ブースの一角では1日10回程度のミニセミナーも開催しており、こちらも毎回立ち見が出る盛況です。

わたくし吉本も、つい先ほど講師をしてきましたが、通路がふさがってしまうほどの人垣ができ、たいへんな熱気でした。

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準備の追い込みとなったこの数週間は土日返上で作業していましたが、無事スタートしてまずは一安心というところです。

ご来場の際は、弊社ブースへお立ち寄りのうえ、ぜひお気軽にスタッフまでお声をおかけくださいね。

会社説明会を開催しました!

本日、今年度5回目となる新卒向け会社説明会を開催しました。

今回は初めての取り組みとして、「twitter(ツイッター)」と「Ustream(ユーストリーム)」を使ったライブ中継も行いましたが、こちらも無事終了。

ご参加いただいたすべての学生の皆さん、本当にありがとうございました。

会場での参加者は「30名」、それに加えてライブ中継での参加者は最大時で「220名」、合計で「250名」の学生さんにご参加いただいたことになります。

こうしたツールを使った会社説明会をしようと考えたのは、

  • 会場スペースに限りがあるためすぐ満席になってしまい、
    すべての希望者に参加いただけない
  • 地方在住で、遠くの会社説明会に何度も参加できない学生さんとも
    コミュニケーションを図りたい
  • 限られた時間でたくさんの企業を回らなければならない学生さんの負担を
    軽減してあげたい

といったいくつかの理由があります。「ツイッター」「ユーストリーム」といったネットのツールを使うことで、こうした問題を解決できる可能性があるわけです。
また、Ustreamのライブ中継画面の右側には、twitterの書き込み画面があります。これを使って、ライブ中継を見ながら私や人事担当者などに直接質問をしていただき、リアルタイムに回答する、ということも行いました。
実際、ライブ中継には地方や海外の学生さんも多かったようで、

「WEB上で説明会を受けたのは初めてで感動しました」
「説明会の様子や対応から、御社のことを言葉で語られる以上に知ることが出来たと思います」
「貴重な経験ができました」
「とても有意義な時間でした」

など、とても多くの感想をいただき、本当に感無量です。

なお、今回はテレビ東京の看板報道番組「ワールドビジネスサテライト」の取材カメラが入りました。こちらは今夜23時からの番組内で放送予定とのご連絡をいただいております。
\(^o^)/ 放送枠は短いと思いますが、もしお時間がありましたらぜひ御覧ください。


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弊社としては新卒採用そのものが初めてということもあり、すべてが新しい経験。実際にやってみると、いろいろと問題点や課題が明らかになり、本当に勉強になりますね。

ツイッター(Twitter)をはじめました

ツイッター(twitter)を本格的にはじめました。

昨年の8月末にアカウントを作成してから、しばらく続けていたのです が、いつからか放ったらかしになってしまいまして・・・(^^;)

会員さんにノウハウをお伝えする立場として、まずは自分がきちんと使 いこなせなくては、と反省した次第です。

これからはどんどん「つぶやいて」いきますので、興味のある方はぜひ 覗いてみてくださいね。\(^^)√

フォローはこちらからどうぞ↓

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吉本のツイッターでのつぶやき

→ツイッターへの登録がまだの方はこちらからご登録ください。

「WEB2.0マーケティングフェア」出展記念セミナー

P6023799_2.jpg6月2日(火)、東京国際フォーラムにて、「ビジネスブログ成功事例セミナー 〜不況下のネット営業術」と題したセミナーを開催しました。

このセミナーは、先日行われた「WEB2.0マーケティングフェア」の出展記念として企画したもので、弊社ブースにお越しいただいた皆様を中心にご招待させていただきました。

1週間前という急なご案内にもかかわらず、多くの方にお越しいただき、会場は満席となりました。

ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

主に「WEB2.0マーケティングフェア」でご紹介した会員様の成功事例をもとに、その成功の秘訣をお話したのですが、皆様とても真剣に聞き入っていただいて、終了後はいいご質問をたくさんいただきました。

アンケートでも、「大変参考になった」というお声をたくさんいただきました。
お役に立てたようで、開催して本当によかったと思います。

また再来週も同じセミナーを開催しますので、今からとても楽しみです。

WEB総研創立7周年感謝祭 が無事に終了しました!

WEBマーケティング総合研究所は、1月22日に創立7周年を迎えました。

弊社がこの日を迎えることができたのも、ひとえに会員さま・パートナーさまのお蔭と深く感謝しております。

そこで、日ごろの皆さまへの感謝の気持ちを込めて、

『WEB総研創立7周年感謝祭』

を、ホテルメトロポリタンにて開催いたしました。  sem_1.jpg

感謝祭は、

   ◆第一部 7周年記念セミナー
          『大不況』生き残りのネット活用術

   ◆第二部   7周年記念パーティー
             
という二部構成で行われ、どちらもたくさんの会員さまやパートナーさまにご参加いただきました。

もともと、『感謝祭』という名の通り、会員さま、パートナーさまに我々の感謝の気持ちをお伝えすることが目的の催しでした。

ところが開会早々、

  • 「WEB総研に出会えたことを感謝しています」
  • 「いつも親切な対応をありがとうございます」
  • 「いつもお世話になっている○○さん(弊社社員)に会いにきました」
  • 「WEB総研のお蔭で売り上げがあがりました!」

などなど、反対に皆さまから多数の感謝のお言葉をいただいてしまい、私をはじめスタッフ一同、感動、感動、また感動といった状況でした。

経営者冥利に尽きるとはまさにこのこと。こんなにも多くの会員さまやパートナーさまから「ありがとう」をいただいて、本当に嬉しく思いました。


さて、ここからは、感謝祭の内容についてご紹介していきましょう。  

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120名以上の方々にご参加いただきました。

第一部のセミナーでは、不況明けに大飛躍するためのノウハウについてお話させていただきました。

東北や九州といった遠方から駆けつけてくださる会員さまもいらして、広い会場は120名を超える参加者で埋め尽くされました。

皆さまには、ぜひ、不況だからと縮こまらずにこの不況を大飛躍のための助走期間と考えていただければと思います。大不況の今こそ、実は競合と差をつけるチャンスなのです。

今後ますます深刻化する不況の中で、苦労される会員さま、パートナーさまも多いと思います。我々は、ネット活用のノウハウ提供を通じて、皆さまを全力でサポートさせていただきたい思っております。

このセミナーの内容は、DVD収録して会員さま、パートナーさまに無料で配布しますので、楽しみにしていてくださいね。


第二部のパーティーでは、

「会員さま、パートナーさまの喜ぶ顔が見たい!」

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多くの会員さま、パートナーさまが
お祝いに駆けつけてくれました。

という熱い想いから、スタッフ主導の下、さまざまな企画が催されました。

企画の目玉は、ホームページの活用に成功されている会員さま、パートナーさまの表彰コーナーです。

2,500社以上の会員さま、パートナーさまの中から、特に成果をあげられている3社さまを表彰させていただきました。

 

 

 

 【受賞者のみなさま】 

 MVH(Most Valuable HomePage)
 
<2008年のアクセス数 第1位>

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日本Webリポート&ニュース 
田中清士さま

 MVK(Most Valuable Kaiinsama)
 <2008年、ネット活用に最も成功>

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移動販売独立支援ネット
平山晋さま

 MVP(Most Valuable Partner)
<2008年に最も多くのブログを提供> 

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わしざわ歯科大学前クリニック
鷲沢直也さま


受賞者の皆さまには、表彰状とスタッフが知恵を絞って考えた、商品を贈呈しました。

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 パーティー会場は、会員さま、パートナーさま
の熱気で溢れていました。

受賞者の皆さまに喜んでいただけたことはもちろん嬉しいのですが、会員さま、パートナーさまのビジネスに実際に貢献し、素晴らしい成果をあげていただけたことが、我々にとっては何よりも嬉しいことです。

弊社は、経営理念の中で第一番目に 「お客さまのビジネスへの貢献」 を挙げています。

我々のサービスは、お客さまのビジネスに貢献するために存在すると考えているのです。弊社のシステムやノウハウで、お客さまのビジネスに貢献することが、社員全員の夢であり目的です。

これからも、一社でも多くの企業さまのビジネスに貢献できるよう、努めてきたいという思いを新たにしました。

→弊社の経営理念の全文はこちら

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多くの会員さま、パートナーさまと
お話することができました。

パーティーでは、「表彰」のような企画モノの他にも、会員さま、パートナーさま同士や弊社スタッフとコミュニケーションを取れるシーンを多く設けさせていただきました。

弊社のスタッフは、会員さま、パートナーさまと直接お会いし、言葉を交わすことができて、  「皆さまのお役に立ちたい!」 という思いをますます強めたようです。

ご出席いただいた会員さま、パートナーさまが楽しそうに過ごしてくださり、またスタッフも目を輝かせて生き生きと会員さまとコミュニケーションを取っているのを見て、『感謝祭』を行って本当に良かったなとしみじみ思いました。


なお、創業7周年のお祝いを会員さま、パートナーさまをはじめ、多方面の方々からいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

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素晴らしいお祝いをありがとうございました。


創業から7年。やっとここまで来たかという思いです。これからも一社でも多くの企業さまのお役に立てるよう、社員一同突き進んで参ります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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会員さま、パートナーさまと共に成長していきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

【感謝祭 ご協賛企業さまのご紹介】

株式会社大塚商会さま

雑誌「ATES(9/24発売号)」の取材を受けました

スーツ2.JPG先日、雑誌「ATES(9/24発売号)」の、ビジネスコミュニケーションというコーナーの取材を受けました。

毎号、ビジネスパーソンを一人選んで紹介する内容なのですが、写真撮影もあって、今までにない本格的な撮影となりました。

これまでいろいろな雑誌の取材を受けましたが、実は、今回初めて、洋服選びから着こなしまで、スタイリストさんに付いてもらいました。  着替え.JPG

撮影用の服は1組だったのですが、ついでに、いろいろなスタイルを試すことになり・・・・

取材・撮影を行なった弊社の応接室は、壁一面、机の上まで、洋服で埋め尽くされました。

それにしても、スタイリストさんの「技」というのは素晴らしいですね。
どちらかというとさほど「お洒落」に興味が無かった私でも、的確に   撮影.JPG

服を組み合わせていくのには感心してしまいました。 

何着ものスーツを着せ替えられ、慣れない状況に私としてはタジタジだったのですが、社員は全員大喜び。興味津々で、入れ替わり立ち替わり、見学に来ていました。

社内のスタッフも撮影に加わり、いろいろなポーズ・いろいろな角度から写真を撮られて、撮影した枚数は千枚以上!!

3時間にわたる取材が終わったときには、もうクタクタでした・・・ 

さて、どんな記事が出来上がるのか、密かに楽しみです。

 

  取材.JPG吉本さん_081001.JPG

 

 

 

 

 

展示会の最終日

いよいよ展示会も最終日となりました。
最後の一日ということで、ミニセミナー講師陣も熱が入ります。

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天気が昨日よりは多少回復して、人出も若干多かったです。

私はカンファレンスで、SEOの講演を行いました。

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経営者向けにSEOのポイントをお話ししたのですが、時間が45分でしたので、技術的にはあまり深入りせず、ポイントを絞ってお話ししました。

おかげさまで参加者の皆さまには喜んで頂けたようで、その後の名刺交換にあまりにたくさんの人が並んだため、主催者の人から「次の講演が始まるので、会場の外で続きをお願いします」と言われてしまったくらいです。

 

さて、弊社のブースには、カフェコーナーを併設しました。

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このようにみなさんにジュースを飲んで頂きつつ、デモを見たり、担当者の説明を聞いて頂いたりしています。

展示会で歩き回って疲れたところに冷たい飲み物を飲んで頂きながら、うちのブースでゆっくりして頂こうと風に考えたものです。

こちらも本当にたくさんの方にご来場いただきましてありがとうございました。

また、最終日の公開相談会にもたくさんの人に参加いただきました。

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ご覧のようにかなりの混雑ぶりで、本当にたくさんの方が熱心に聞き入って頂きました。

ご質問頂いたのは下記の方々です。

そしてあっという間に最終日の終了時刻を過ぎ、展示会終了のアナウンスが会場に流れました。

とは言え、これで終わりではありません。この後は撤収作業が残っています。
その前に、三日間お世話になったブースの前で記念撮影です。

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セミナーを聞いていただいたみなさま、カンファレンスに来ていただいたみなさま、ご質問をお寄せ頂いたみなさま、そしてブースにお越し頂いた皆さま、本当にありがとうございました。

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成功事例セミナーを開催しました

昨日、成功事例セミナーを開催しました。

今回も、直前告知となってしまい、申し訳ありませんでした。
夜の20時にメールマガジンで告知したのですが、翌日の11時頃には満席となってしまい、キャンセル待ちをたくさん頂くことになってしまいました。

参加が間に合わなかった方からは、「吉本さんのセミナーに参加できるのは、真夜中に働いている人だけですね」というような冗談(もしかしたら皮肉・・(^^ゞ を頂いたりしたくらいですが、次回は少し改善したいと思います。

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 たくさんの方に熱心にセミナーを聞いて頂き
 大変盛り上がりました。

さてセミナーの方は、地方の方も参加頂いて大変盛り上がりました。

初めて私のセミナーに参加された方も多く、「吉本さんに会うために来ました!」という方もいたりして、名刺交換しながらとても楽しかったです。

今後もこういうセミナーを定期的に開催したいと思いますので、どうぞご期待下さい。


 

TV朝日の取材を受けました

テレビ朝日の取材_1
撮影前に、担当ディレクターさんと打ち合わせ
テレビ朝日の取材_2
スタッフの方が手早くセッティングされています

NOVAに関して、TV朝日の「やじうまプラス」の取材を受けました。

「やじうまプラス」というのは、毎朝4:30〜8:00の時間帯で放送されている情報番組です。

ここのディレクターさんが私のブログの「NOVA」に関する記事をご覧になったそうで、「NOVAに関してインタビューさせてください」というご連絡を10/31にいただきました。

最初は「NOVAの被害者」としてのインタビューかな、と思ったのですが、詳しく話を聞いてみると、「企業コンサルタントとして、NOVAの倒産、および猿橋社長に関するコメントを頂きたい」とのこと。

「私は別に、NOVAについてそれほど詳しいわけではありませんが・・」などとお断りしつつも、結局インタビューをお受けすることにしました。

雑誌とかの取材は多いのですが、TVの取材は初めてでしたので、社員共々、興味津々でTV局の方の到着をお待ちしていました。

到着されたスタッフの皆さんはさすがに慣れたもので、てきぱきと機材を組み立てて、あっと言う間に事務所の一角が、右の写真のような即席スタジオに早変わりです。

インタビューが始まったのが19時過ぎだったのですが、それを翌朝の番組にあわせて今から編集するとのことで、TV局の方も大変だな〜、とインタビューを受けながら感心しました。

インタビュー自体は、担当ディレクターさんの質問にお答えするだけの簡単なもので、10分ちょっとくらいで終了しました。

放送を見た知人からは色々と冷やかされましたが、いつもこちら側から見ているTVの世界に、ちょっとだけ触れることができて、なかなか得難い経験となりました。

NOVAの倒産(会社更生法申請)の裏に隠された理由

英会話の最大手NOVAが、10/26(金)に会社更生法を申請し、事実上倒産してしまいました。社長の猿橋(さはし)望氏は、取締役会に出席せず、不在のまま解雇されたとのこと。

実は私、息子(7歳)をNOVAのキッズクラスに通わせておりまして、しかも三年分の授業料を前払いしておりました。
ここ最近の新聞報道でNOVAが倒産しそうだと感じて、気が気ではなかったのですが、とうとう現実のものとなってしまいました。

授業料の返金については、税金や社員の給料等に比べて弁済の優先順序が下ですので、あまり多くは期待できそうもありません。

それに、先に払った授業料がもったいない、と言うのもあるのですが、息子の英会話教育を明日からどうするか、というのも頭の痛いところです。(息子はNOVAに行かなくてもよいということで、至極ご機嫌なのですが・・・(^_^;


◆マーケティングで成功したNOVA

さて、このNOVAの倒産の背景について、「ビジネス的」に考えてみたいと思います。

会社更生法の申請に至った直接的な理由は、当座の資金繰りに困ったためです。

外人講師や日本人スタッフの給与の支払い遅延が続いたり、家賃が滞納して教室を閉めざるをえなくなったり、と言う状況がこの何ヶ月か続いていたそうで、その理由は手元の資金繰りに窮していたから。

ただ問題なのは、なぜ資金繰りに窮する事態になってしまったか、という点にあります。

NOVAは昭和56年の創業なのですが、積極的なテレビCMで急成長し、今では業界シェアの60%を押さえているそうです。

私は息子がNOVAに通っていたこともあり、「NOVAうさぎ」のキャラクターを使ったCM等に注目していたのですが、本当に素晴らしいマーケティング戦略でした。

恐らく前社長の猿橋望氏は、稀代の天才マーケターだと思います。氏の天才的な営業センス、マーケティングセンスにより、NOVAは短期間でここまで急成長したのです。


◆NOVAの倒産の背景

ところが急成長の裏側で、静かに転落の危機が始まっていました。

それは「内部体制の整備の遅れ」。

NOVAはもともと「低料金」と「駅前留学」の立地の良さをウリにしていました。

コストのかかる「駅前」に店舗を構えながら、「低料金」路線で勝負しているわけですから、それを実現するためには、内部的に不要なコストを抑えて、経費を圧縮する仕組みが必要です。

ところが猿橋望前社長は、こうした事業の基盤となるべき「低コストで会社を運営する仕組み」を構築する前に、いたずらに規模の拡大に走ってしまいました。

その結果、売上高経常利益率は、毎年1%前後で推移します。

そもそも英会話というのは労働集約的なビジネスで、必ず講師の人件費が発生します。この講師の経費をどう抑えるかが、会社経営上の大きなポイントになる訳ですが、利益率の低い状況の中、猿橋前社長が手をつけたのが、講師の削減でした。

asahi.comの記事によると、2003年から「教室数」と「受講者数」は増えているにも関わらず、「講師数」は減少しています。

生徒が増えて、講師が減っているわけですから、クラスはとりにくくなり、生徒の不満が高まっていきました。

そしてついに、2005年をピークに2006年から生徒が減りはじめ、資金繰りの悪化に輪をかけることになりました。


◆拡大の裏に潜む罠

それ以降も紆余曲折を経て、本日の倒産(会社更正法申請)に至ったわけですが、その原因は、「低料金」を掲げながら、それを実現する内部の仕組みを持たなかったことにあると思います。

「低料金」を実現するための「低コスト運営の仕組み」、すなわち経費を切り詰めた徹底的にスリムな業務運営を行う仕組みがあってこそ、初めて規模の拡大を追求できるのです。

店舗拡大に夢中になって命綱である講師の人件費に手をつける前に、それ以外の部分のコストを徹底的に切り詰め、効率的な業務運営の仕組みを作り上げることこそが、経営者に求められていたことだと思います。

弊社も、今回の事例を他山の石として、社内の体制整備に努めていきたいと深く感じました。

8/25にバージョンアップします。

弊社が提供している【ブログdeホームページ】が、来週の土曜日(8/25)に大規模なバージョンアップを行います。 今回のバージョンアップは、管理画面の操作性向上に加えて、携帯電話サイトの自動生成機能や、買い物カゴ対応といった、ビジネスサポートの支援部分を大幅に強化しました。 今まで会員さんからのご要望が多かった項目について、かなりの部分をカバーできたと思いますので、会員のみなさんはどうぞご期待下さい。 ただバージョンアップの常として、現在「産みの苦しみ」にあがいております。(^_^; このお盆は、対外的にはお休みだったのですが、裏では社員総出でバージョンアップの準備にかかりっきりでした。 その上、お盆の平日だけでは終わらず、土日も社員の半分が出勤という状況。 しかも私にいたっては土曜日の夜は貫徹で、久しぶりにヒゲぼうぼうで朝を迎えることになってしまいました。 この苦しみもあと一週間。何とか無事にカットオーバーを迎えたいものです。

できる社長はネットで売らない amazonで発売開始です。

できる社長はネットで売らない WEB化社会の営業革新いよいよ、私の書籍が来週の23日に、書店の店頭に並びます。

苦節一年、長い道のりでした。(笑)

23日に先立って、amazonで予約申込みが可能になっていますので、ご希望の方は下記からお申し込み下さい。


できる社長はネットで売らない―WEB化社会の営業革新

一人でもたくさんの方に読んでいただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

→ ご注文は「今すぐ」こちらから



前書きより

ホームページを作ったのですが、まったく商売につながらないんです」。

 経営者からいただく一番多いご相談がこれである。

ほとんどの企業がホームページを公開しているが、ホームページのおかげで売り上げが大幅に増えた、と実感できる企業は少数だろう。

 なぜ多くの企業は、ホームページを自社のビジネスに活用できないのだろうか。それは、経営者の多くがインターネットに対して苦手意識をもっているからである。

 実店舗での商売や客先での営業に関しては自信満々の経営者も、インターネットと聞いた途端、あまり深入りしたくないと考えてしまう。電子メールのやり取りくらいは何とかマスターしたものの、カタカナの専門用語に気おくれしてしまい、インターネットがらみの仕事はできれば社内の若手や外部企業に丸投げしたい、というのが経営者の本音である。

 当然、インターネットの向こうにある「ネット社会」のことがよくわからない。お客さんがネット社会で何を考え、どう行動しているのか、今ひとつピンとこないのだ。

 自社の顧客をきちんと理解し、顧客にあわせた営業戦略を組み立てるのがビジネスの鉄則である。ホームページも同じだ。ところが経営者がインターネットから逃げ回っていると、ネットの中でお客さんがどんな価値観をもっているのか、何を求めて企業のホームページにアクセスするのか、イメージすらつかめない。

 お客さんのことがわからないままホームページを立ちあげるから、お客さんの心を当然つかめない。ホームページのデザインに凝ったり、アクセスアップ対策に躍起になったりするものの、多くの企業は、アクセスするお客さんの気持ちとかけ離れた、まったく反応の得られないホームページを公開し続けることになる。

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 とはいえ、「インターネットを勉強したいとは思うのですが、カタカナの専門用語が多くて、とても私には理解できそうもありません」。

 こんな風にお困りの経営者も少なくないだろう。

 たしかにインターネットはアメリカ生まれの技術だから、英語やカタカナの単語が多い。技術進歩が早く、頻繁に新しい専門用語が登場する。忙しい経営者がこうした専門知識を身につけるひまがなく、ついついインターネットのことを難しいと感じてしまうのも無理からぬ所ではある。

 しかしながら、経営者は「専門的な技術知識」を身につける必要はない

 経営者に求められるのは、インターネットに対する「経営的な理解」であり、インターネットやホームページを経営的にどう活用していくかという、戦略レベルの視点である。

細かい技術的な部分がわからなくても、経営的な視点でインターネットのことが理解できれば、ホームページで成果を出すのは決して難しくない。細かい技術的な部分は若手にまかせて、経営者として全体の方向性を指示すればよいのだ。

 そのために経営者に必要なのは、「ネット社会」がいま商売している「実社会」とどう違うのか、そしてその「ネット社会」で自社のお客さんがどう行動するのかという点を理解することである。

 本書では、こうした観点からホームページの活用方法を、専門用語を使わず「経営者の言葉」でお伝えしていきたい。

→ ご注文は「今すぐ」こちらから

→ 著者のプロフィールはこちら

目次

第1章 ネット社会がわからない経営者
  • ネットで購入できない経営者
  • ホームページ制作会社に丸投げする経営者
  • いまだに飛び込み営業を強いる経営者
  • 経営者の知らないうちにお客さんが変化している
第2章 WEB化社会の到来とロングテール
  • WEB化社会の登場
  • ロングテールで無名企業にも新規開拓のチャンスが
  • ロングテールの成功事例
第3章 WEB化社会の顧客特性
  • インターネットで9割の家庭にアプローチ可能
  • 60代でも60%のネット利用率
  • パソコンよりも携帯電話
  • 特性1)自発的な情報収集マインド
  • 特性2)情報にもとづく商品評価
  • 特性3)草の根レベルの情報発信
第4章 ホームページは情報提供チャネル
  • ホームページは魔法の小箱?
  • ホームページでモノは売れない
  • 情報提供チャネルとしてのホームページ
  • 営業マンが登場する前に戦いが終わっている
  • 大手企業の生き残りは現場での情報提供から
第5章 営業プロセスの見直しが成功の秘訣
  • 集客とセールス(販売)を区別する
  • WEB化社会の営業プロセス
  • 販売プロセスの見直し
  • ルートセールスの営業プロセス
  • 口コミ利用の営業プロセス
第6章 顧客の行動パターンをモデル化
  • NARSNIASモデル
  • ネットを使った新規先の開拓事例
第7章 WEB化社会のホームページ戦略
  • 情報提供型ホームページでお客さんの問い合わせを獲得
  • 現場の情報提供でライバルと差をつける
第8章 人材採用とビジネスブログ
  • 自社で更新できる仕組み作り
  • 文章が得意な社員の育成
  • 若手社員の意識変化
  • 採用活動とインターネット
終章 WEB化社会を勝ち抜くために

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書籍の原稿の初稿があがってきました

初稿の一部書籍の原稿について、初稿があがってきました。 右は、初稿原稿の一部です。 ワードで送った原稿を、出版の日経BP社の提携先のデザイン会社が、PDFの形式で書籍の原稿にしてくれました。 そのPDF原稿を印刷して、それに対して赤入れする、という作業を行っています。 あらためて原稿を読み返してみると、色々と「てにをは」のミスとかを見つけてしまい、かなり赤入れすることになってしまいました。(デザイン会社さん、すみません) まだまだ作業が続きそうですが、初稿を提出してもらうと、ようやく「本が出るんだ〜」という実感がわいてきますね。 もう一がんばりです。

日産TIIDAのブログ

本日は、大企業の営業部門が独自で立ち上げたブログをご紹介しましょう。 ビジネスブログ利用の草分けとして有名な、日産TIIDAのブログです。 【TIIDA BLOG】 http://blog.nissan.co.jp/ このブログは、日産が新製品「TIIDA」というブランドを立ち上げた際にプロモーションに利用したブログです。 いかにも自動車メーカーらしい、とってもお洒落なブログです。近年自動車メーカーのネットの方向性として、「消費者との距離を縮める」ためのコンテンツが多いのですが、このブログもそんな感じです。 主なコンテンツは、 ・インタビュー    : 販売営業マンのインタービュー ・インフォメーション : TIIDAに関する各種情報提供 ・プロダクト     : TIIDAの「おまけ情報」 ・レポート      : ブログ担当者のTIIDA試乗レポート ・開発者インタービュー: 開発者のインタービュー と言う感じで、くるまファンとしてはかなり興味をそそられる内容になっています。 ◆ブログ担当者のお話 さてこのブログの担当者のインタービューが下記に公開されています。 http://www.businessblog.jp/blog/000001.html 詳細は、上記の記事を読んで頂くとして、ポイントはこんな感じです。
  • 自動車の販売促進用ブログは、国内初めて
  • 自動車のブログは、新作映画の販促ブログと同じイメージ。
  • 従来やっていた「メルマガ」や「WEB」による自動車の販促の延長として「ブログ」による販促を考えている。
  • ブログの情報発信は、「日産」ではなく、「一社員の山本」が発信している、すなわち「一社員が語りかける」のが大切。(ブログの担当者は山本さん、といいます)
  • ブログの読み手の反応が早いので、情報発信のテンポも早くする必要がある。
  • 自動車の場合は、「情報発信できる量」が決まっている。いつまでも続けられるものではないので、「2ヶ月」の「期間限定」ブログの予定。(実際はもっと期間延長されています)
  • コンテンツの更新は、非常に大変だった。
このTIIDAのブログサイトは日産本体のサイトとは連動していないので、恐らく「営業部門単独」で企画運営したのでは、という気がしますが、いずれにしても大変参考になるサイトです。 ◆営業部門単独のサイト このTIIDAのブログは、弊社でいうところの「セカンド・ホームページ」にあたります。 これは「本体のWEBサイト」とは別に、目的別の「二つ目のサイト」を作ることを意味していて、大企業を中心によく利用される方法です。 大手企業の場合は、目的別や商品別に複数のサイトを運営するのは決して珍しいことではありません。 しかし、中小企業さんの場合は、「二つ目のサイト」を作ろうと思っても、「人もお金もなくてね・・」という感じだと思います。そういう場合は、「セカンド・ホームページ」を「ブログ」で作るといいと思います。 日産TIIDAのような「本格的なブログ」でなくても構いませんから、「営業部門」や「企画部門」が主導で、「販促のための情報提供」としてのブログを作るのがお勧めです。 本体のホームページの更新は大変でも、ブログを作って更新するだけであれば、現場のスタッフだけでも充分対応可能です。全社ホームページとは別に、個別の部門で気軽にブログを運用してみてはいかがでしょうか。 日産のように「現場の部門が、個別にホームページを立ち上げる」ためにブログを利用するのは、今後の一つの方向性になると思います。

大阪のブログセミナー締め切りました。

関西のセミナーですが、あっという間に定員となってしまいました。 初回募集  6/6(水)21時 募集開始  6/7(木)16時 定員オーバー 追加募集  6/12(火) 0時 追加募集開始  6/12(火)12時 定員オーバー という状況です。 想像以上に募集が殺到し、嬉しい悲鳴をあげています。 でも申込みできなかった方、申し訳ありませんでした。 また日を改めて、再度企画したいと思いますので、それまでどうかお待ち下さい。

出版企画書(没ですが・・)

いま書いている書籍について、最初に作った「出版企画書」をご紹介します。

中身は今のものとすっかり変わってしまったのですが、これから本を書こうとお考えの方のお役に立てば、と思い、公開することにしました。

よろしければ、参考にしてみて下さい。


吉本本の出版企画書

2006/4/8

 

◆タイトル(案)

まだいいのが思いつかないのですが、現段階の候補です。

  • ネットで成功する社長、失敗する社長
  • インターネットで売れる仕組みを作ろう
  • インターネット社会の経営戦略
  • 情報化社会で落ちこぼれたくない社長さんへ
  • なぜ経営者はインターネットを商売に使えないのか?
  • なぜ経営者はホームページで失敗するのか?
  • WEBで儲かる社長、損する社長
  • WEBマーケティング入門
  • WEBマーケティング成功術
  • 日本No1のWEBコンサルタントが教える、インターネットで成功する社長、失敗する社長

◆ターゲット

  • インターネットを使って、会社を発展させたいと考えている経営者
  • 会社を発展させるために、下記にネットを活用したいと思っている経営者
    • 売上アップ
    • 顧客獲得
    • 認知度アップ、ブランド浸透
    • 人材採用
    • 顧客サポート
    • 代理店の獲得
  • 情報起業家(情報商材の販売を主目的としている人)、週末起業家、ECショップのオーナー等は対象としない。
  • そうではなくて、「実業」を手がけている経営者、個人事業者を対象としたい。

◆読者に伝えたいメッセージ

「表のメッセージ」としてはこんな感じです。

「インターネットを利用して会社を発展させるには、こうすればいいんですよ。」

or

「売れる仕組みを作るには、こんな風にインターネットを使えばいいんですよ」

 

一方、「裏のメッセージ」として、これも考えています。

「情報提供型ホームページを作れば、我が社の売上はアップしそうだ」

       ↓

「情報提供型ホームページを作るためには、ブログというのを使うと良いらしい」

       ↓

「あきばれさんのブログサービスを検討してみようか」

 

という風に思ってもらって、うちのブログサービスにつなげたいです。

◆構成案

構成としては、こんな感じを考えています。

それぞれ「表題」と、その章を読み終わった時に読者に感じてもらいたい内容です。

 

はじめに

1.インターネット社会の本質

(世の中がこう変わったんだ。うちも変わらなきゃ)

2.ホームページと顧客チャネル

(ふ〜ん。ホームページって、そういうものなんだ。)

3.売れる仕組みとインターネット

(会社を発展させるためには、お客さんを自分で連れてこなければいけないんだ。)

4.情報提供型ホームページのすすめ

(情報を出せばお客さんを連れてこれるんだ。)

(お客さんはそんな風に考えて、行動するんだ。)

(なるほど、そんな情報を提供すればいいんだ。(what))

5.ブログと電子メールは中小企業の救世主

(へえ〜。そうやれば簡単に情報を提供できるんだ。(how))

(ブログはコンテンツの更新が簡単なんだ。)

(電子メールはこうやって使えばいいんだ。)

6.ケース別インターネット活用法

(なるほど。情報提供する時は、ここに気をつけなければいけないんだ。)

(他の会社はそんな風にインターネットを活用しているんだ)

7.サイト構築実践編

(最低限、これだけやれば良いんだ)

終わりに

◆記述内容

ブレストレベルですが、上記の各章にはこんな内容を書こうかな、と考えております。

1章  インターネット社会の本質
●インターネット社会の現状

インターネット利用者は7,000万人超。いまでは誰でも使う普通のツール。

法人はほぼ100%利用。法人が新規取引する際に、ホームページがあるのは当然。

主婦の携帯利用、シニアのネット利用。

利用者の目的は情報収集。文字が大好き。

●情報化社会と営業方法

情報化社会が到来して、お客さんの情報の取り方が昔と変わっています。時代にあわせたビジネスの仕組みを作りましょう。

Beforeインターネット時代は、お客さんの情報チャネルは企業しかありませんでした。だから本当は会いたくない営業マンの話を聞いてくれたのです。

Afterインターネットは、お客さんは自分で情報を入手できます。だから情報収集のためだけに、営業マンと会ってはくれません。当然、今は飛び込み営業が10年前よりはるかに大変になっています。

昔の営業方法での成功体験を持っている社長さんほど業績が頭打ち。

●ライバルとの競争が激化

お客さんは、必ず複数のホームページを比較します。Beforeインターネットは複数の会社を比較するのは大変でしたが、今は必ず同業者のサイトをいくつもみます。

ただし、実際に問い合わせするのはその中の一部。20のサイトを見たとしても、3〜4に絞り込んで比較検討する。

従って、まずは絞り込まれた比較候補にはいることが大切。

→比較候補の中に入れない、門前払いされる企業が増加。

Beforeインターネットでは、自分の知っている少数の会社の中の比較。

Afterインターネットでは、より多くの会社から絞り込まれた数社の中の比較。

→ 競争が激化

逆に優秀な会社は、常にその候補の中にはいるので、一人勝ちする。

2章 ホームページと顧客チャネル
●ホームページは新しい顧客チャネル

ホームページは魔法の小箱ではありません。従来の顧客チャネル(店舗、電話、営業マン、等)に加わった、新しいチャネルです。

ホームページ、ブログ、電子メール、というツールを活かすも殺すも経営者次第。ツールをどう使うか(=経営戦略)次第です。

ホームページを作ったから売れるのではありません。ホームページという新チャネルを利用した「営業の仕組み」があるから売れるのです。

●ホームページは中国の営業所

ホームページは中国の営業所のようなもの。中国に営業所を出す場合、トップが営業部長で、営業戦略を立てるでしょう。

テナントがサーバー、テナントの内装業者がWEBの制作会社。

中国に営業所を出す時に、内装業者に中国での営業戦略を考えてもらう経営者はいません。でもホームページでは内装業者にすぎないWEBの制作会社に全部丸投げ。

中国の営業所が成功するかどうかは、営業所のトップの人材と、営業戦略次第。

ホームページも同じです。

●HPの制作業者は営業の専門家ではない。

必殺の質問。「御社はどうやって、お客さんを開拓していますか?」

●ホームページは集客が全て

実店舗 : 立地が重要。お客さんがいる場所に店を出す。

ホームページ : 砂漠の真ん中。自分で連れてこないと人はやってこない。

●ホームページでものは売れるのか?

ホームページではものは売れません。

客単価 3,000円

購買率 0.5%(200人に1人)

来店数(アクセス数) 50人/日

が、平均的な中小企業のホームページ。これでは、4日に1人、3千円の売上。30日では7.5人、2万円。つまり月商2万円が、中小企業のホームページ。

 

従って、ホームページを「売るためのツール」と考えると失敗する。

●ホームページは情報提供ツール

ホームページは「情報を提供するツール」です。

今までのチャネル(店舗、営業マン、DM、等)ではコストや手間がかかってできなかったことが、ホームページや電子メールという新しいチャネルでできるようになったのです。

今までお客さんに情報を届けるのはもの凄いコストが必要でした。(印刷費、郵送費、等)

ネットを使うことで、この情報提供のコストが劇的に下がっています。

Beforeインターネットは、情報を受け身で受ける文化(TV型)

Afterインターネットは、自分で情報を取りに行く文化。

従って、今はお客さんが情報を取りに行った時に、そこに情報がないと比較対象に加えてもらえない。

逆にお客さんが情報を取りに来た時に、必要な情報を提供できればライバルに差別化。

ただし、お客さんは「いつ」「どんな」情報をとりに来るか分からない。だから、先回りして、お客さんが「必要とするかもしれない情報」を、「常に」用意しておく。

こうした観点の情報提供チャネルとして、ホームページをとらえましょう。

3章  売れる仕組みとインターネット
●マーケティングとセールス

マーケティングとは、お客さんを営業マンの前に連れてくること。セールスとは、目の前のお客さんに営業マンが売り込むこと。

 

マーケティングが弱いとお客さんがいないので、営業マンは飛び込みするしかありません。

お客さんを営業マンの前に連れてくる仕組みがないと会社は発展しません。

 

ホームページは「セールス」のツールではありません。「マーケティング」すなわちお客さんを連れてくるツール。

●営業プロセスとホームページ

「集客」→「見込み客フォロー」→「販売」→「顧客化」のフローにおいて、ホームページは「販売」以外の3つで使うのが効果的。

「 集客」にホームページを活用するには、SEOとネット広告。意外と紙媒体からの誘導も効果的。

メール転送や知人にHPを紹介してくれるので、口コミツールとしても有効。

「 見込み客フォロー」は、とにかく情報を見込み客に出し続けること。メールマガジンが代表的だが、コンテンツを更新してホームページからの情報提供も効果的。

リアル営業の受け皿としてのホームページも有効。

セールスは、ホームページで行うよりも、営業マンに繋いだ方が簡単。

(ホームページは「販売する場所」ではありません。「情報を提供する場所」です。「情報提供型ホームページ」が最も効果のでるホームページ活用法です。 )

ホームページで売れない訳ではないが、売るためには通販のノウハウが必要。(=通販ノウハウがない間は売れない)。通販のノウハウがない会社は、営業マンに売らせた方がはるかに簡単に売れる。

顧客フォローのホームページの使い方としては、よくあるご質問、マニュアル、顧客むけサポート情報、顧客限定のお得な情報、等。

●ネットとリアル

ネット完結型よりも、ネットからリアルにいかに繋げるかがポイント。

バーチャルな関係(HPコンテンツだけを見ている、ただメルマガを受信している)から

 → メールの関係(1対1でメールのやり取りをしている)

 → 電話の関係(問い合わせ電話で応対している)

 → フェイス・トゥ・フェイスの関係(実際にお会いしている)

へのスムーズに発展させるのがポイント。

こうした観点から、ホームページをベースとした「営業の仕組み」が必要。仕組みがあるから売上があがるのであって、ホームページがあるから売上があがるのではない。

4章  情報提供型ホームページのすすめ
●お客さんの情報量と営業マン

ヨドバシカメラでは、最初のうちは店員に話しかけられたくない。自分で情報収集したい。(情報が0の段階では、営業マンとの接触を避ける)

でも一定の情報がたまると、今度はもう少し詳しい話を聞きたくて、店員を捜し始める。

このとき、店員がすぐに相手してくれないと怒る。(情報が蓄積されたあとは、積極的に営業マンがアプローチして構わない)

●比較表を作ってあげる

お客さんは情報を集めながら、自分の中で比較表を作っている。

比較項目に「価格」しかないと、一番価格の安い商品が選ばれる。

しかし価格以外の項目、例えば「性能」「アフターフォロー」「納期」等々が、比較項目として重要なことが分かれば、お客さんは情報を集めながら、その比較表を完成させていく。

従って、お客さんに馴染みのない商品の場合、まずは「商品の比較項目」or「評価基準」を教えてあげなければいけない。

その際、自社に有利な「比較項目」をお客さんに教えてあげる。これにより、ほとんどの項目で自社に○がつくので、あい見積もりで負けない。

つまり、情報を先に出して、お客さんを啓蒙していく。

●お客さんに読んでもらえる情報とは

ただし、お客さんに読んでもらえる情報を出していくこと。

いくらお金をかけて作っても、読者は「役に立たない」と感じたら、コンテンツを読んでくれません。すぐに別のサイトに移動されてしまいます。つまりホームページは、アクセス者に読んでもらって「なんぼ」のもの。

あなたが「話したい」情報は、お客さんが「読みたい」情報とは限りません。「会社自慢」や「商品自慢」では、アクセス者の興味を惹けず、すぐに立ち去られてしまいます。

 

アクセス者に読んでもらえるコンテンツとは、下記を満たすコンテンツです。

  • アクセス者の「悩み」を解決する情報
    例えば、「うちの息子がちっとも勉強しない。どうすれば良いんだろう」
  • アクセス者の「ニーズ」を実現する情報
    例えば、 「うちの息子にテニスを習わせたいんだけど、どこかに良いテニススクールないかしら」
●情報提供型ホームページ

読者の「ニーズ」や「悩み」に応える情報を提供しましょう。ニーズや悩みに応える情報をお客さんが読んでいる内に、頭の中に知らないうちに「御社が有利な比較表」が作られていきます。

しかしそのためには、お客さんが読みたいと思う豊富な情報量が必要です。

●情報提供型ホームページの問題

つまり、「それなりのページ数」が必要で、しかも「継続的な情報更新」が必要なのです。

しかし、ホームページで、大量コンテンツを頻繁に更新すると、WEB制作会社に相当の費用を支払う必要があります。

そのため 中小企業のホームページは、コンテンツの更新費用を惜しんで更新が行われない。

→ 情報が陳腐化、

→ お客さんの役に立たない、

→ ホームページが商売に役立たない、

→ ますます更新の必然性が下がる、

という負の循環に。

情報提供型ホームページを成功させるためには、WEB制作会社に頼むのではなく、社内でコンテンツ更新を行うことが大切。

でも、従来型のホームページでは、「ホームページ作成ソフト」の使い方や、「HTML」と言った専門知識が不可欠。→ ハードルが高すぎて、社内の更新ができない。

しかし、ブログを使うと、専門知識がなくても、誰でも簡単に更新が行えます。

5章  ブログと電子メールは中小企業の救世主
●ブログとは

ブログは、もともと「日記ツール」。そのため個人の日記作成用に流行った。

ただし、通常のブログではビジネスに利用するには力不足。

近年、「ビジネスブログ」という企業向けブログサービスが登場。

ビジネスブログ 

= ブログ

 + 企業向けのデザイン

 + ナビゲーション

 + 問い合わせフォーム機能

 + SEO

●ブログの特徴とメリット

ブログはこのように更新が簡単です。

しかもSEOが効きやすいです。

ブログで情報提供型ホームページを作りましょう。

●電子メールの活用

また電子メールを使うと、お客さんに直接アプローチできます。

メールとホームページ(ブログ)の組み合わせが最強ツール。メールでPUSHして、ホームページ(ブログ)にPULLする。

まずはメールアドレスを集めましょう。アドレスさえ集まれば売上はあとからついてきます。

アドレスを集めるには、「オファー」を提供します。

集めたアドレスに情報を定期的に配信しましょう。

6章  ケース別インターネット活用法

集客にインターネットを活用した事例(下記の中から1〜2社)

パコムさん        http://www.pacom.co.jp

テクノグリーンさん  http://www.technogreen.jp/

関東シロアリさん http://www.woody.co.jp/

ナカハラガーデニングさん(ブログ) http://www.n-gardening.jp/

羽毛工房ヨネタさん(ブログ) http://www.yoneta.jp/

真保税理士さん(ブログ) http://www.corevalue.jp/

見込み客フォローにインターネットを活用した事例

馬見塚さん(サイト+ブログ) http://www.118.md/ http://blog.118.md/

伊藤工務店さん(ブログ)  http://hero.ito-k.co.jp/

販売に インターネットを活用した事例

あきばれネット http://www.blogdehp.jp/

顧客化にインターネットを活用した事例

牛角(ブログ) http://funai.gyukaku.jp

あきばれネットの代理店サポートブログ http://partner.blogdehp.jp/

(現在コンテンツ制作中。 ID blogdehp  pwd partner )

 

上記事例を通じて、具体的なネット活用のポイントを伝える。

7章 サイト構築実践編
●早く小さく初めて、大きく育てるパターン

初めてホームページを作る、社内に充分な人材がいない、という会社は、「小予算」で「小さく」初めて、そのホームページを徐々に大きく育てて行きましょう。

最初から100点満点のホームページを作ろうとすると、いつまでたってもできません。10点でもいいから、「早く」始めることが大切です。

ホームページを作るには、「ターゲットとするお客さん」を明確にしましょう。

そのお客さんの「悩み」や「ニーズ」を考えて、そうしたニーズや悩みに応えるコンテンツを作ります。

コンテンツが充実してくれば、検索サイトに掲載されて、徐々にアクセスも増えていきます。

見てくれよりもコンテンツの内容で勝負。すこしずつでもいいから、コンテンツを充実させていきましょう。

ブログで作るのがお勧めです。

●本格的なサイトを立ち上げるパターン

年商が10億円以上で、社内に人材が確保でき、予算もそれなりに確保できる会社は、本格的なサイトを立ち上げましょう。

成功のポイントは、サイトの責任者と、営業戦略。

サイトの責任者は役員クラスの営業部長、あるいは社長直轄。

営業戦略が事前に検討されていること。

プロジェクトの進め方は、下記の感じ。 (内容は少し変更する必要がありますが・・・・)

   ホームページ成功のステップ

ホームページ制作の前の、「WEBマーケティング設計」が大切。(この部分を多くの会社は、WEBの制作会社に丸投げしている)

プロジェクトの成功はホームページのできではなく、営業戦略 & WEBマーケティングの設計次第。

デザインを重視するなら「従来型のホームページ」、更新の簡単さを重視するなら「ブログ」で作りましょう。

●お客さんと会うにはどうすればいいか

ホームページの目的は、セールスではなく、情報提供。従ってセールスするためには、なるべくスムーズにお客さんと直接会えるように仕向けること。(お客さんと会わずに売るには、通販のノウハウが必要)

ホームページやメルマガだけを読んでいる「バーチャルな世界」から、お客さんと直接会える「フェイストゥフェイス」の世界に移行するためには、ホームページの目的として、下記を最初から意識しておくこと。

お客さんと会うための大義名分を用意。

まずは、「資料請求」、「小冊子プレゼント」と言った、紙媒体の世界に誘導。

あるいは、「電話でお問い合せ下さい」「ご質問はこちらまで」という「電話でのコミュニケーション」に誘導。

また「セミナー」「無料説明会」という、1対Nの世界に誘導もあり。

そして、「営業マンからご説明させます。」「無料相談」、「無料デモ」「見積もり提出」という、1対1の世界に行く。

ここまで来れれば、通常の「営業マンのアプローチ」に移行できる。

終わりに

 

 

がんばれ社長の武沢信行先生

本日、「がんばれ社長」のメルマガで有名な、武沢信行先生のオフィスにお邪魔しました。 武沢さんは普段、名古屋の事務所で仕事をされているのですが、東京にもオフィスをお持ちです。 がんばれ社長 武沢信行氏オフィスは虎ノ門の一角にあるきれいなビルの15階で、武沢さんらしい「がんばれ社長!」という感じのオフィスに仕立てられていました。事務所というよりは東京出張時の活動拠点という感じで、お洒落なマンションを執務スペース兼リビングスペースとして利用されています。 ちょうどお邪魔したときがメルマガ「がんばれ社長!」を執筆されている真っ最中で、あの有名な「がんばれ社長」執筆の現場に立ち会わせて頂くことができました。
『がんばれ社長!今日のポイント』2007年02月07日
その時に書かれていた原稿は上記にアップされていますので、よろしければご参照下さい。右上の写真は、メルマガのあと書きの部分で「占い師に騙された」部分を書かれている最中なのですが、心なしか苦渋の表情が・・(^^) さて武沢さんは、日刊でメルマガ「がんばれ社長」を発行されています。 ビジネス系メルマガで最も有名なメルマガの一つですから、ご存じの方も多いと思いますが、博学な武沢さんの豊富なご経験に基づいて、毎日「頑張れ社長!」のエールが込められたメルマガとなっています。 このメルマガを読んで毎日武沢さんから力をもらっている経営者も多いことと思いますが、もし購読されていないのであれば、下記ページから申し込んでおきましょう。
がんばれ社長のメルマガ申込みページ
さて、武沢さんからは色々なお話を伺ったのですが、その中から一つだけご紹介しておきましょう。
経営計画を立てることは誰でもできます。でもほとんどの経営者が経営計画を実行できません。なぜ経営計画を実行できないのか。それは計画と実際の経営との乖離の確認を、多くても月に1回程度しかしていないから。毎日、計画と現実をチェックすることができれば、計画実現に大きく一歩踏み出せるのですよ。
この言葉を肝に銘じて、頑張りたいと思いました。

経営者のウェブ人間論

久しぶりの書籍紹介ですが、本日は「ウェブ人間論」をご紹介します。

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本書は、「ウェブ進化論」で有名な梅田望夫氏と、芥川賞作家、平野啓一郎氏の対談を収録したものです。

(ウェブ進化論に関して、下記記事で解説していますので、あわせてご参照下さい。)

→ 経営者のウェブ進化論

この「ウェブ人間論」は梅田氏のあと書きを借りると、「WEBと人間」の関係、および「WEB人間」の特質を論じたもので、わたくし個人としては大変参考になりました。

しかしながら、このブログの想定読者である一般の中小企業経営者にとって、恐らく本書の内容はチンプンカンプンだと思います。対談形式のため内容が構造化されていないこと、それと本書が前提にしている「ネットの価値観」というものが、普段それほどネットを使っていない多くの経営者にとってピンとこない、という二つの理由で、本書のエッセンスが中々伝わらないのではと思います。

そこで本書の中から、「経営者」に役立ちそうな部分を抜粋し、それに対して私なりの解釈を加えてみました。題して、「経営者のウェブ人間論」。

ビジネスの最前線を生きる経営者の方むけの、「ウェブ人間論」のエッセンスをこんな観点でまとめてみました。

  • ネットとリアル
  • ネット社会のビジネススタイル
  • 若手世代の価値観
  • 経営者はなぜネットを理解できないか
  • ネット社会の可能性

下記文書中、「赤文字」部分は私の補足説明ですが、この解釈はわたくし独自のものであり、筆者の考えと全く関係がない点、あらかじめご了承下さい。 また、下記において表題部分は、敬称を略させていただきました。

◆ネットとリアル

p93  梅田

僕は最近、逆説的だけど「たかがネット」と考えることも大切かなと思うんです。

(中略)やっぱりネットが活きる領域は情報までだと思うんですね。情報が全てだ、という考え方もあるけれど、やっぱりネットの空間では、情報以外はいじれない

逆に言うと、リアルにはリアルの全てがある。お金の回り方でいうのが一番分かりやすいかもしれないけれど、リアルの世界というのは摩擦がいっぱいあって、何かやるためにはお金がかかる。

だからリアルではネットよりもお金が回っていきやすい。移動するのに飛行機に乗るとか、ご飯食べるとか、そういうことの度にお金がかかっていくから、リアルの世界でのお金の回り方って、ネットに比べてすごく大きい。

その代わりネットは、情報だけに関しては、情報の複製コストがゼロとか、伝播速度無限であるとか、そういう特別な法則が働いています。ネットで何か新しいことをやろうとしたら、ほとんどタダですぐに出来ちゃうから凄いことは起こるんだけど、その達成に比べてお金はあまり回らない。

だからたぶん、相変わらず向こう何十年も、経済面ではリアルの世界の方が大事だということが続くと思いますよ。

この部分を、経営者の方はぜひ肝に銘じて頂きたいと思います。

巷に出回っているネットの解説書は、ネットショップやアフィリエイト、情報商材を使った週末起業、というような話ばかりなのですが、こうした商売は全体から見たらほんの一部です。

御社が普段やっている「リアルの商売」の方は、いくらネットが普及しても決してなくなりません。お金の動きから見た場合は、リアルの方が遙かに大切なのです。

ですからリアルを捨て去って、一足飛びにネットに全てを賭ける、というような考えを持つ必要はありません。

「お金」はリアル、「情報」はネットという風に、その役割をきちんと認識してそれぞれを上手く使い分けていくことが、ビジネスにネットを活用する大切なポイントになってくるのです。

p22 平野

僕がデビュー作「日蝕」を書いたのは96年から97年にかけてなんですが、当時はネットをやってなかったんです。あれは片っ端から読んでた本の参考文献だの引用文献だのを必死で京都の本屋や古本屋を一軒ずつ回って集めて書いたんですね。もちろん、図書館も大いに活用しましたけど。(中略)

「葬送」の時には、かなりインターネットを駆使したんです。今、あの作品を客観的に振り返ると、情報量という意味では、あの年齢で、あの期間で、あれだけの小説が書けたということが、我ながらちょっと不思議なんです。それは、僕にものすごい才能があったからということではなくて、やっぱり一つにはネットのおかげだと思うんです。 (中略)。ただ文献検索は本当に役に立ったんです。自宅にいながらにして、世界中の研究書が検索できるわけですから。あれで仕事の効率は格段にあがったと思います。

上記の内容は、多くの方が日々の仕事の中で実感されていることと思います。一昔前に比べると、こうした情報収集の「手間」あるいは「コスト」が格段に下がっているわけですから、それを前提にした仕事のスタイルに変えていくことが、これからの経営に必要とされてくるのではないでしょうか。

そしてこうした情報収集は、御社のお客さんにも当てはまります。個人客であれ、法人客であれ、同じように(御社の)情報を収集し、自分の意思決定に役立てているのです。

◆ネット社会のビジネススタイル

p15 梅田

今の僕は、朝4時に起きてトータルで1日8〜10時間くらいネットに繋がっていて、「ネットの世界に住んでいる」という感覚なんです。

僕の仕事は、アメリカで考え事をして、2ヶ月に一度日本に戻り、日本企業の顧客と議論するというスタイルなので、ここ数年で、米国での日々は完全にネットに依存した生活に変わってしまいました。

それで、東京にいる間は、打ち合わせなどリアル世界で朝から晩まで忙しいから、ネットに住めない。だから僕にとって、「アメリカに帰る」と「ネットの世界に帰る」は同義で、とても変な話に聞こえるかもしれないけれど、ネットの世界って今の僕にとって、とても「リアル」なんですよね。

梅田氏は、恐らく日本で最もネットを使いこなしているビジネスマンの一人だと思います。 しかしながら梅田氏は、いわゆる「ネットおたく」ではなく、経営コンサルタントを本業とする優秀なビジネスマンです。

そんな梅田氏の、「ネットの世界は僕にとってリアルなんです」との発言の中に、将来のビジネスマンの姿が見える気がしました。

p16 梅田

日本で「株)はてな」という会社の経営に参加しているんですけれど、そこはネットの世界の若者達の文化を体現したような会社なんです。

メールはあまり使わず、報告事項なども全て、社内ブログで全員に向けて発信しています。また朝のミーティングを録音して社内のグループウェア空間にアップする。いろんなミーティングがネットの上に時空を飛んで上がるんですよ。全部はとても聞けないけど、だいたい聞きながら他のネットを見たり。

それで何かこれまずいなと思うと、おもむろに社内グループウェアの空間に「おいおい、ここはこうしたらいいよ」と書き込む。その空間はいつもライブになってるから、気になる人はすぐに何か反応を書く。僕の後ろに5人書き込んだというのが分かると、返信したり、スカイプで話したり、インスタントメッセンジャーとかやっていると、ちょっとこれ見てくださいとか言って、URLがポーンと飛び込んできて、それを見に行くと今度はアメリカの新しい会社のサイトだったりしてして。

そんな風にネットの世界の中に住んでいるというか、泳いでいる感じです。

こうしたビジネススタイルが、将来の一つの方向性になるのかもしれません。

弊社も含めて日本企業の大多数は、上記のような「フェイス・トゥ・フェイス」を前提としない、バーチャルのコミュニケーションによる社内のマネージメントを苦手とします。

しかしながら、恐らく現在のネットを使いこなしている若い世代が中核になるにつれ、 上記のようなコミュニケーションスタイルの企業が増加し、同時にこうした企業が成長していくのかもしれません。

一方、こうしたバーチャルなコミュニケーションが苦手な企業にとって、 フェイス・トゥ・フェイスよりもバーチャル・コミュニケーションが得意な次世代の人達とどう接していくか、経営者として大きな課題になっていくような気がします。

◆若手世代の価値観

p18 平野

僕が2004年にパリに住んでいた頃に、ネットカフェがバーと出来ていったんです。(中略)

ただ、そのネットカフェの光景が、最初フランス人にはかなり奇異に見えたようです。パリのカフェって本当に人がお喋りする場所で、いつ行ってもフランス人がダラダラ喋ってるという空間だったのに、今や誰も口をきかずに、隣の人でなく何千キロ、何万キロと離れた場所の人とずっとやりとりしている。(中略)

その時に、世界中どこでも、本当にコミュニケーションの際の「時空」の把握の仕方が変わってきているなと言う印象を強く受けました。

実際にお互いの体を寄せ合って、面と向かってやり取りするというのがコミュニケーションの原始的なイメージだったわけですが、手紙や電話とは全く別次元で、隣にいる人よりも、距離的にはずっと離れている人の方が近しい感じがするというのは、ネットの世界の画期的な新しさですね。

これは、頭でと言うより、感覚的に理解されることだと思います。

恐らくネットに不慣れな経営者の多くが理解できないが、上記のコミュニケーションの「時空」の概念だと思います。

例えば御社の若手社員にとっては、隣で面倒を見てくれている先輩よりも、会ったこともないmixiの仲間の方に遙かに親近感を抱いているかもしれません。

良い悪いは別にして、ネットを利用している若手世代のコミュニケーション感覚は、多くの社長さんの感覚とはかなり違って来ているのです。

p65 梅田

僕はネットは誰のためのものか、ということについて、こんな風に思うんです。まず、人間が生まれたときに放り込まれたコミュニティというのは、その人が本当に心地よく生きられるコミュニティーである保証は全くないわけです。その齟齬のようなものが、家族の中にも、学校にも、地域にも、日本という国にもあり、物理的な大きな制約になっている。

でもネットでは、自分がいたい場所が選べる。人との出会いも含めて可能性空間がバーンと広がっている。学校のクラスの中には自分と合う人はいないけど、ネットに行くと母集団が50人から500万人に変わって、さらに検索できるから、会ったことはないけど自分と同じ事を考えているとか、自分にピッタリ合った人というのが見つかっていく。

これはものすごく大きな事で、それがネットへのワクワク感を持った人達を「ネットなしではやっていけない」という感じにさせている大きな原因だと思っています。

例えば専門性ということにおいても、一つの研究所にITのプログラマーが500人位在籍していても、ある一人がやっていることは必ずしもその組織の中で深い部分までは理解されないんですよ、あまりにも世界が専門化し過ぎちゃっていて。

ところがオープンソースの世界では、ソフトウェアのコードをネット上に無償で公開すると、いきなりロシアとか中国とかシリコンバレーからでも「お前のここのコードはすごい」とか、「俺も同じ事を考えていた」とか、世界中の不特定多数の開発者からリアクションが届く。この感動が核にあるんです。

要するに、自分がやってること、面白いと思っていることの専門性とか固有性を、リアル世界で制約された環境では誰も分かってくれないし話す相手もない。でもそれがネットにのった瞬間に変わる。オープンソースの原動力って、結局そういう個々の承認感動にあると思います。

経営者は、なぜ若者達がネットにはまるのか今ひとつピンと来ないと思いますが、上記のコメントにヒントがあると思います。

後でもでてきますが、「リアルの社会で充足している経営者」は、ネットに特に付加価値を求めません。しかし「リアル社会で孤独を感じている若者達」は、ネットの向こう側に自分を受け入れてくれる世界を探しているのです。そしてそういう世界を見つけると、リアルの世界よりもネットの世界の方が居心地がよくなってしまうのです。

こうしたネット依存の姿勢には賛否両論ある訳ですが、一つの現実として、若者がネットに何を求めているか、きちんと理解しておきましょう。

p55 梅田

あるアメリカ企業に大学生がインターンとしてやって来たときの話で、企業が何を頼んでも彼はすぐにこなしてくる。

これはすごい奴だと思って、いろいろ聞いてみると、その子が何から何までできるんじゃなくて、ネットで常時繋がった何百人もの友達の中から、テーマ毎に助けてくれそうな人を選んではやり方を聞いて、仕事をこなしているんですね。

おそらく今の十代のアメリかのエリートは、たくさんの質の高い友人とネットを介して脳がつながった状態で世の中に出たい、と思っているはずです。「Facebook」という米国の大学生むけのSNSの普及率と利用度は驚くべき高さです。

ここの部分を読んで、私はすごくびっくりしました。

日本でもミクシィ等で、ネット社会を通じて人脈を広げている若者がたくさんいる訳ですが、アメリカではそうした 「ネット上の人脈」が実際に仕事にも役立っているようです。

ひと昔前は、人脈を広げるには異業種交流会に参加して、夜の飲み会に参加してという感じでしたが、次世代のビジネスマンはこうしたネットを通じた人脈というものが大きな武器になっていくのかもしれません。

p56 梅田

日本でもある大学の先生に、「学力低下というけれども、昔の学生と今の学生を比べたらどうなんですか」と聞いたら、全ての情報を遮断して何が解けるかなら、20年前の学生の方が上だったけど、道具を自由に駆使し友達と協力してもいいから答えを出すということに関しては、今の学生の方が能力が高いとおっしゃていました。

現実社会で求められる能力の大半は後者ですよね。

p175  梅田

たとえば、彼らの情報処理の仕方って、「流しそうめん」みたいなんですよ。

要するに貧しい時代って、そうめんが上から流れてきたら、食べ物は圧倒的に貴重だから、とりあえず食べる量を確保してそれから食べる。流れていっちゃったそうめんも、まとめて後から皆で分けて残さず食べる。

ところが若い人達の情報への感覚は、そうめんはずっと流れてるんだから、ちょっと食べたいなと思ったときに取ればいい。それ以外は流れて行くままに放置して、どんどん捨てていくという感じです。

平野

確かに人類の歴史上、個人の手元にある情報がこんなに膨大だったことはないですからね。

上記二つのコメントは、今の若者達の仕事のスタイルをよく表しているような気がします。

彼らが持つネットを通じた情報収集のノウハウと、集められた膨大な情報の中から必要な情報を選び出すセンスに関しては、世の多くの経営者が全く歯が立たないのではないでしょうか。

そしてその情報をもとに、「グループで協力して課題を解決する」ことに、彼らは長けているそうです。

我々の世代では、主として人から(フェイス・トゥ・フェイスで)入手した情報を元に、いかに「自分自身」で課題を解決していくか、という点が企業内の評価のポイントだった訳ですが、こうした評価軸だと今の若手世代をきちんと評価できないのかもしれません。

p189 梅田

僕は「1975年以降に生まれた人」ってよく言うんですが、「はてな」の近藤も、ミクシィの笠原健治社長も、平野さんもみんな1975年の生まれです。

その前と後で大きな断絶があって、1975年生まれの人はちょうど分水嶺に位置していますね。

p191 梅田

それから、インターネットの普及が1年遅れで日本にやってきた。1995年のことですね。そのとき、1975年生まれの人は、皆、19歳か20歳なんですね。

これに数年の差があるともう感覚が違っていて、当時23歳だった世代というのは、新入社員として古い文化の会社にどっぷり浸かって忙しくて、ネットに触れる環境になかった場合が多い。だから大学院に行っていない限り、71,72年生まれというのは、案外感覚が古い。

そして、75年、76年、77年生まれ辺りが、ゴールデンエイジですね。

平野

実感として意識していた障壁を初めて越えた世代なんでしょうね。その後になるとネットは当たり前という感覚かもしれない。

梅田

そうなんです。前の世代が先にやっているから、1980年前後の生まれの人達は少し遅れてきた世代になります。

ちなみにPC革命をドライブした、スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツの世代の主だった人物は、ほぼ全員1955年生まれなんです。 僕は1960年生まれなんですが、自分たちは少し遅れてきた世代だと感じていました。

1955年世代がパソコン革命を牽引し、今また1975年世代がインターネットを牽引しているというのは、時代の潮目を象徴していると思います。

1975年生まれというのは、今31〜32歳です。この世代以降は、就職活動にインターネットを利用するのが当然の時代でした。同時にもっとも時間に余裕のある学生時代に、インターネットや携帯を駆使して来た世代 なのです。

よく世代間のギャップが言われますが、こうした現在31歳以下の人達は、我々が若かった頃と明らかに違った環境に身を置いていた訳です。ネットを使って情報を収集し、コミュニケーションを図りながら生活して来たわけです。

こうした若手世代とどう向き合うか、経営者として本当に悩ましい点だと思います。

◆経営者はなぜネットを理解できないか

p31 梅田

世界の結び目を、自動生成する機械なんですね、検索エンジンは。リアルタイムでどんどん更新されている全ての情報を、常時取り込んで整理している・・・。

大組織のトップとか、社会的な地位の高い人有名人には、それがどんなにすごいことなのかが見えないかもしれない。電話一本かければ良質な情報を与えてくれる人が周りにいるわけですからね。

でも、そんな環境にいない人、未知との出会いを求めている若い人達、勉強したいという気持ちを切実に持っていて時間がたっぷりある人にとっては、検索エンジンの有用性というのは計り知れない。

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)もそう。「えっ、友達の友達にこんな人がいるの? その人と友達になれるの? そのためのコストが一円もかからないの?」というネット空間の新しい価値は大変なものです。

p70 梅田

ネットの魅力の感じ方って、リアルな空間での自分の恵まれ度に反比例すると思うんですよ。

リアルの世界で認められている人いい会社に勤めている人達に、いくら僕がネットは面白いよと話しても中々分かってもらえない。日本のいい会社はいいコミュニティでもありますから、給料の多寡の問題でなく忙しく働き、嫌で仕事しているんじゃなくて、楽しいでしょう。

そこにいる人に「ネットでこんな事が起きているんですよ」って話しても、リアルで完全に充足しているから、別の世界なんて必要としていないわけですからね。

上記の部分を読んで、なぜ経営者がネットの素晴らしさにピンと来ないのか、その答えが分かった気がしました。

ビジネスの観点から見たネットの価値は、情報伝達とコミュニケーションにあると私は考えているのですが、この2点において経営者はリアルの世界で苦労していないのです。

トップですから簡単に情報が手に入る。そしてトップは様々な人と普段接していますから、わざわざネットで新しいコミュニケーションを開拓する必要がない。

ニーズがない訳ですから当然ネットは利用せず、いつまで立ってもネットの良さがピンと来ない訳です。

セミナー等で私がお話しする際に、「社長さんは、ネットの向こう側にいるお客さんの気持ちが“皮膚感覚”で理解できないから、ビジネスにネットを利用できない」という話をするのですが、正に梅田氏が仰っていることだと思います。

p192  梅田

僕にはこうした現象も含めて、ネット世界のことが面白くてしょうがないんだけれども、この感覚をシェアできる同世代の知人が本当に少ない。

リアル世界の第一線で活躍している人ほど生活が忙しすぎて、知的好奇心の摩耗が起きている、という感じがするんです。

個人的に「ウェブ人間論」を読んで、一番「やばい」と感じたのが、上記の部分でした。

私は会員さんむけに「ネットをビジネスに活用するノウハウ」を提供している訳ですが、ともすれば日々の業務に追われて、昔に比べると、「ネットの最先端で何が起きているか」に対する興味のレベルが明らかに低くなっています。

私は「ネットで起きている事象を、経営者の言葉に翻訳する能力」に一番秀でていると思っているのでが、その自分が「ネットで起きている事象」をきちんとフォローできなくなっているとすれば、最も恥ずべき点な訳です。

その意味で、改めて目を開かせてもらった一節でした。

ネット社会の可能性

p40 梅田

ブログをやり始めて数ヶ月たった時に、オープンソースのことを書いたんですね。オープンソースで世界的に活躍している日本人というのが実は何人もいるんだけれども、そういう人の一人から「この部分は浅い」という内容の批判的なトラックバックをされたんです。

最初は驚いたし、反発する気持ちも持った。でもその後、何回かやり取りをしているうちに、会ったこともない彼との信頼関係がネット上で醸成されるのを実感できた。

それから例えばスティーブ・ジョブズの話を書く。僕自身はいくらシリコンバレーに十何年いたって、ジョブズの友達じゃないし、彼と話し合ったこともない。それでも何となく分かったようなことを書いていたわけですね。

ところが、ネットの向こうには、ジョブズと一緒に仕事をしたこのある人がいたり、アップルに勤めている人がいたりと、実に様々な「ジョブズ体験」を持った人がいる。

ネットの向こう側にとんでもない広がりがあるということに心の底から気づいたんです。

上記部分は、梅田氏が自分のブログを通じた情報発信について書かれたものです。 そのため、ブログによる情報発信をしていない企業にとってはあまり関係ないと感じたかもしれませんが、実は全ての企業にとって大切な示唆が得られます。

ネットが登場する前は、主として営業マンを通じて、お客さんと企業が「1対1」で情報提供していました。しかしこのネット社会では、色々なルートを通じて情報が流れ ていきます。そしてネットの向こう側には、「とんでもない広がりがある」のです。

そのため中途半端な、あるいは不充分な情報を提供することが、企業経営にとって大きなマイナスになる可能性も否定できません。現在の経営者にとって、提供する情報の「質」に関し、従来よりも遙かに積極的な関わりが求められているのです。

p179  梅田

個人にとって、ネットはとんでもない能力を持った道具です。

それが全員にあまねく広がったからよいという考えもあるけど、能力の増幅器でもあるから、個人の能力の差異が限りなく増幅されるという側面ももう一方である。

ものすごく積極的に利用する人はどこまでも行けるんだけど、怠け癖がついてて勉強する気がなく、積極的に人間関係を作らない態度である年齢まで来ちゃった人は、ネットの可能性を全然活用できないから、同世代の人達との差がものすごく広がる。

社長さんを含めて、30代以上、1975年以前に生まれた人達にとって、上記で述べられたポイントは大いなる示唆を含んでいると思います。ネットという新しいツールを活用できる人と、使いこなせない人との間で、ある種の「格差」が確実に広がっている のです。

それは同時に、企業としてのネット活用に関しても同じです。

優秀な人、優秀な企業は、ネットを利用してどんどん先に進みます。しかしネットに取り残された人、取り残された企業は、その格差が徐々に拡大していくのです。

私が提供しているサービスは、このままでは「ネットに取り残されそうな企業」のお役に立つことを、大きな目的の一つとしています。梅田さんの指摘を肝に銘じながら、ネットが苦手な経営者のお役に立てるように頑張っていきたいと思います。

参考記事

本記事に関連した参考ページを下記に掲載しました。あわせてご参照下さい。

My Life Between Silicon Valley and Japan(梅田氏のブログ)から

平野啓一郎公式ブログから

その他の方のブログから

 

以上、筆者のお二方の趣旨と違った解釈も多いかもしれませんが、経営者の方に参考になれば幸いです。

SMBCセミナー

SMBCセミナーの模様1/25(木)に、大阪でセミナーを行いました。 SMBCコンサルティングさんのお招きで、SMBCの会員さまむけのセミナー講師を担当させて頂いたものです。 SMBCコンサルティングは三井住友銀行のコンサルティング部門なのですが、セミナー開催でも有名です。関西では一、二を争う人気セミナーを手がけています。 わたくしは最近、あまりセミナーや講演会の講師をお引き受けしていないのですが、今回はご担当者の熱意を粋に感じて講師をお引き受けしました。 ですが、仕事が立て込んでいたため前日は新大阪着23:48の終電で現地に入り、セミナー修了後も打ち合わせの後、同じく終電で東京に帰るという、かなりきつい出張になってしまいました。 しかもセミナーが、10時〜17:00の長丁場。 普段、座った仕事が多いので、一日中立ったままで喋るのは結構疲れました。 本当は前日に少し早めに到着して、会員の方と親睦会を開く予定だったのですが、これが実現できずちょっと残念でした。また機会を改めて会員さんとお話しする機会を設けたいと思います。 さてセミナーの方は大変好評で、参加者のほとんどの方が、アンケートに5段階評価の5をつけて頂きました。 内容的には、「WEB2.0」の話題を取り上げたのと、ケーススタディーを豊富に用意したこと、そして「自社のネット戦略を考える」時間を多めにとって、なるべく実践的なセミナーになるように心がけました。 当日のレジュメは、こんな感じです。
  • ホームページの現状
  • インターネット社会とWEBマーケティング
  • ホームページの成功事例(1)
  • WEB2.0と企業経営
  • 情報提供型ホームページ
  • ホームページの成功事例(2)
  • インターネットを活用した新しい営業プロセス
  • ブログの特徴
  • 集客のポイントSEO(検索サイト対策)
今度は同じようなテーマで、東京でもセミナーを開催したいな、と考えていますので、東京の方はどうぞご期待下さい。

部門ホームページをブログで立ち上げる

弊社ブログサービスをご利用頂いた会員さまからのお便りをご紹介します。
申し込んでから1ヶ月足らずという非常に短い期間でブログを完成することができ、貴社にお願いして良かったと誠に感謝しております。 弊社は既にホームページを開設しておりましたが、社内3事業部のうち、「制御システム事業部」は、常に新しい技術を導入し、お客様に満足いただけるような製品作りをしております。 従いまして、以前より情報発信ツールの必要性を感じておりましたが、セカンド・ホームページの位置づけとしてブログを利用でき、満足しております。 今後ともご協力の程、お願い申し上げます。 (エムイーシーエンジニアリングサービス株式会社 取締役制御システム事業部長 蒲池薫さま http://mec-es.blogdehp.ne.jp/ )
蒲池さんは、既存の全社ホームページ(http://www.mec-es.co.jp/)とは別に、「制御システム事業部」の「部門サイト」として、新しくブログでホームページを立ち上げられました。 ◆各部門では全社ホームページを活用できない 蒲池さんのような、「部門サイト」をブログで作るという考え方は、規模の大きい企業の場合、今後主流になっていくと思います。 従来の「全社ホームページ」は、通常はIT部門や総務部門といったスタッフ部門が担当します。 しかしスタッフ部門が全社ホームページを管理すると、各事業部や工場、あるいは支店と言った個別部門のニーズが反映されないケースが少なくありません。 ホームページのコンテンツは、定期的に更新を行う必要があります。そして各個別部門で必要とするコンテンツは、全社コンテンツとは異なる場合がほとんどです。 しかしながら、全社ホームページの「部門別コンテンツ」を頻繁に更新している企業はほとんどありません。 スタッフ部門としては、コンテンツの更新にお金がかかりますし、よけいな仕事を増やしたくないという気持ちもありますから、積極的に各部門のコンテンツを更新しようというインセンティブが働かないのです。 その結果、各部門では、ホームページをほとんど活用しなくなってしまいます。 ◆部門別ホームページをブログで作る かといって、各部門が独自でホームページを立ち上げるケースはほとんどありません。 各部門には、ホームページの更新を担当できる専門スタッフはいませんから、どうしても人的な面で本社に頼る必要があります。 もちろん、人を新しく雇ったり、あるいはWEB業者と契約する予算も与えられていないのです。 多くの場合、「全社ホームページがほとんど役に立たないのに、これ以上コストをかけて部門別ホームページを立ち上げても仕方がない」という感じに経営者は考えてしまいます。 その結果、個別部門のニーズと全社ホームページの内容が乖離してしまい、ますますホームページが全く役に立たなくなってしまうのです。 しかしながら、「更新が簡単な」ブログを利用すれば、専門スキルを持たない現場のスタッフでもホームページの管理が行えます。 また、自分自身で更新ができますから、WEB業者に別途費用を支払う必要もなくなり、相対的に低コストでホームページの運用が行えるのです。 つまり「ブログ」を利用することで、   ・専門スタッフがいない   ・予算も厳しい 各現場でも、「部門別ホームページ」を立ち上げることができるのです。 エムイーシーエンジニアリングサービスさんの場合、下記のホームページのように、事業部のサイトとして、独自のホームページを立ち上げられました。
 エムイーシーエンジニアリングサービス    ◆全社ホームページ      http://www.mec-es.co.jp/    ◆制御システム事業部のホームページ      http://mec-es.blogdehp.ne.jp/
「全社サイトに各部門の意向が反映されていない」とお嘆きの方は、このように、「全社ホームページ」とは別に、「セカンドホームページ」として「ブログで部門ホームページを立ち上げる」ことをお勧めします。 ぜひエムイーシーエンジニアリングサービスさんを参考にして、事業部別のホームページを活用して行って下さいね。
(本記事は、会員向けメールレター147号の内容を加筆修正したものです。)

ビジョナリーカンパニーと針鼠の概念

ビジョナリーカンパニー正月に読んだ本の中でお勧めの一冊をご紹介したいと思います。
ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則 ジェームズ・C. コリンズ
ビジョナリーカンパニーは、第1巻が「時代を超える生存の原則」、第2巻がこの「飛躍の法則」となっています。 私は、3年くらい前に初めてこの本と出会ってから、半年に1回くらい読み返しているのですが、この正月にもこの2冊をじっくりと読み返してみました。 1冊目も2冊目も両方とも素晴らし本なのですが、本日は2冊目の方についてお話してみましょう。2冊目の方が、どちらかというと実践的なので、初めて読む人にはイメージが掴みやすいと思います。 さて、この本を既に読まれた方も多いかとは思いますが、私がこの本を読む度に毎回肝に銘じているのが「針鼠の概念」です。と言うのも、経営者として肝に銘じなければいけない考え方が、この「針鼠の概念」には凝縮されていると思うからです。 ビジョナリーカンパニーの中で筆者は、針鼠の概念として下記3つの条件について充分な検討を行い、この三つの条件を満たす領域で会社経営を行う事が大切だと繰り返し述べています。
  • 自社が世界一になれる分野はどこか?
  • 経済的原動力は何か?
  • 情熱を持って取り組めるのは何か?
会社を経営する際には「事業計画の立案」を行う訳ですが、その際に上記3つをどこまで突き詰めて考えられるかが事業の成否を握るのです。 繰り返しこの本を読んでいるうちに、上記の3条件を「単に考える」のと、その3条件を満たすように「会社を経営する」という事の間には、かなりギャップがあると感じるようになってきました。 筆者の言葉を借りれば「針鼠の概念」は
  • 最高を目指すこと、でもなく
  • 最高になるための戦略、でもなく
  • 最高になる意思、でもなく
  • 最高になるための計画、でもなく
  • 最高になれる部分はどこかについての「理解
なのです。 要は、「弊社はどうすれば業界No1になれるか」と考えるのではなく、「業界No1になれる部分はどこか理解する」ことが肝なのだという主張です。 他にも色々と参考になる点は多いのですが、この針鼠の概念だけは、肝に銘じて弊社の舵取りをして行きたいと思います。

J-MOTTOの深日社長

j-motto.gif昨日、J-MOTTO社長の深日剛氏と忘年会をさせていただきました。 深日氏は、J-MOTTO社でASP型のグループウェアサービスを提供されています。グループウェアの業界では、サイボウズに次ぐシェアNo2の企業で、機能の豊富さと低価格で、後発ながらあっと言う間に業界No2にまで上り詰めました。
J-MOTTO http://www.j-motto.co.jp/
もともと深日氏とは、三菱東京UFJ銀行に私がまだ在職していた頃に一緒に仕事をさせて頂いて以来のお付き合いになります。 私は銀行でシステム部という所に所属していたのですが、深日氏は人事部や企画部と言ったエリートコースを歩まれて、支店長も経験されています。その後、J-MOTTOの社長に就任されて、現在の姿にまでJ-MOTTOを育てあげられました。 とは言え、銀行の支店長からネット企業の経営者ですから、最初は相当大変だったようです。(同業者として、その苦労は私もよく分かります) グループウェアという業界は、サービスがコモディティー化していて、機能競争+価格競争が非常に激しくなっています。大企業向けにはマイクロソフトやIBM、中小企業むけにはサイボウズが有名ですが、特に中小企業むけは後発ベンダーが多数参入していて、かなりの激戦区です。 そんな中、J-MOTTOがここまで成長できた理由は色々とあると思いますが、その最大の理由は深日社長の堅実な経営路線にあると思います。 大企業出身のIT経営者は、得てして「たくさんの人員」を抱えて、「巨額のシステム投資」に走りがちです。大手企業むけのIT会社はこうした戦略で問題ないのですが、中小企業むけのサービスでは、ある意味「薄利多売」ですから、自ずと会社の経営方針も変わってくるのです。 その点、深日社長はJ-MOTTOのサービス内容や顧客セグメントをきちんと分析されて、堅実かつ筋肉質な企業体質にJ-MOTTOを成長させることに成功されました。 同じ中小企業むけのネットサービスを手がける私としても、見習わなければならない点が数多くあります。 忘年会の席でお話を伺いながら、J-MOTTO社に負けないよう頑張ろうと、密かに決意したのでした。

日経コンピュータ25周年と、トレンドマイクロ大三川彰彦日本代表

日経コンピュータ25周年日経コンピュータ25周年の
パーティー風景
昨日、日経PB社主催の「日経コンピュータ創刊25周年記念パーティー」に参加してきました。 このパーティーは、日経BP社の代表誌「日経コンピュータ」の創刊25周年を記念して企画されたものです。私は夜の部だけ参加したのですが、昼間は講演会やパネルディスカッションが行われて、大いに盛り上がったそうです。 夜の部のパーティーは、日経コンピュータ誌との繋がりの深い国内有名企業の経営者やシステム担当役員の方々が招かれていました。右の写真を見ていただければお分かりのように、相当数の方が招待されていて、さすが日経BPさん主催のパーティーだな、という感じです。 招待客の中に私が直接知っている人はそれほど多くなかったのですが、ざっと見渡した所では、マイクロソフト、富士通、日立、セブンイレブン、NTTデータ、等々、有名企業の偉い方々が多数参加されていました。 私以外の招待客はみなさん大手企業ばかりでしたから、もしかしたら招待客の中で我が社が一番小さい会社だったかもしれません。(笑) そんな中、久しぶりにお会いしたのが、トレンドマイクロ株式会社の日本代表、大三川彰彦氏です。
トレンドマイクロ大三川彰彦日本代表トレンドマイクロ日本代表
大三川彰彦氏
「ウィルスバスター」で有名なトレンドマイクロ社は、セキュリティー分野でのNo1企業です。弊社もセキュリティーソフトでは「ウィルスバスター」を利用しておりまして、トレンドマイクロさんにはお世話になっております。 大三川さんは、トレンドマイクロの日本代表に就任される前は、マイクロソフト社の役員をされていました。前職の野村総研時代にマイクロソフト社と色々とお仕事する機会があったのですが、その際大変お世話になったのが大三川さんです。 大三川さんがトレンドマイクロに移られてからお会いする機会がなかったのですが、このパーティーで3年ぶりにばったりお会いした、という感でした。 大三川さんはマイクロソフト時代、企業むけ営業で辣腕をふるわれていたのですが、その後トレンドマイクロのチャン社長に乞われて、「日本の顔」としてトレンドマイクロ社に移られました。大三川さんの転職は、当時IT業界でもかなり話題になったのですが、私もマイクロソフトの知人からその話を聞いて陰ながらご成功をお祈りしていたのを思い出します。 →当時流れたニュースはこちら。「マイクロソフト役員がトレンドマイクロの日本担当トップに」 トレンドマイクロ社自体は、昨年来色々と「ウィルスバスター」のトラブルに見舞われていて、大三川さんも大変なご様子でしたが、久しぶりにお会いした感じではそんな苦労を全く感じさせないバイタリティ溢れる大三川さんでした。 IT業界に身を置く立場としては、大三川さんにはもっもっとご活躍いただきたいと思いますし、私もそれに負けずに頑張って行きたいと思います。 なお、大三川日本代表のインタービュー記事が下記に掲載されていますので、ご興味ある方は是非アクセスしてみてください。

mixi笠原健治社長のWPCフォーラム2006講演

mixi笠原社長の講演風景昨日WPCフォーラム2006で、mixi(ミクシー)の笠原健治社長の講演、「mixiのビジネス展開」に参加してきました。 会場は立ち見が出るほどの大盛況。私も講演開始時間ちょうどに到着したにも関わらず、立ち見席で拝聴することになってしまいました。 最近マスコミに登場することも多い笠原健治社長ですから、TVとかでは時々拝見していたのですが、直接お話を聞いたのは初めてでした。 印象としては、「頭のいい人だな」という感じで、SNSの将来性を見抜いた眼力はさすがだと思いました。 講演の内容は、mixiの現状報告と成功要因の分析で、笠原社長みずから数値を交えて興味深い内容を話していただきました。いっくつかポイントを報告しておきましょう。
  • 登録者数は約560万人
  • 1日の書き込み数は80万件。ブログサービスの書き込みは、1社あたり20〜30万件なので、mixiのそれはブログサービスを大きく上回る。
  • PCからのアクセスは、64億PV/月。携帯からのアクセスは13億PV/月。Yahoo!モバイルが15億PV/月なので、それに次ぐ携帯アクセスを誇る。モバイルの伸びは著しく、最近はモバイルメインで利用する人も多い。
  • アクティブユーザー(3日以内に1度アクセスする人)の比率が70%。この比率を最重要視しているが、利用者数が増加しても70%をキープできている。560万人の70%が3日に1回は利用しているわけで、幽霊会員が少ないということ。
  • mixiの「コミュニティー」は100万を突破。非常に細分化されたコミュニティーが多数提供されている。
  • mixiの収益は、「広告収入」と「プレミアム会員の収入」。プレミアム会員とは月額315円の有料追加オプションサービス。広告収入とプレミアム会員収入の比率は8:2。
今回、この講演を聞く前にmixiについて色々とお勉強していったのですが、講演を聞きながら「mixiのビジネス利用の可能性」について色々とアイデアが沸いてきました。 具体的な方法等については、私のメールマガジン等でお話ししたいと思っていますので、どうぞご期待下さい。

mixi(ミクシー)に関する一考察

私のメールレターで最近mixiに関する考察を取り上げたのですが、その内容の一部を整理して、本ブログにアップしました。 ●mixiは交換日記 mixiには様々な機能が提供されていますが、mixiの基本的な機能を簡単にまとめてみると、こんな感じになります。
  • 自分の日記を公開できる
  • その日記を見た人が、その場で書き込みできる
  • その書き込みに対して、日記の作者がお返しのコメントをつけられる
  • 誰が日記にアクセスしたかが分かる
このように、日記の書き込みを通して、参加者間でコミュニケーションを取れるのが、mixiの魅力なのです。 よくmixiのことを、ネット上のコミュニケーションツールという風に説明されます。 コミュニケーションツールと言われてもイメージが沸かないと思いますが、ネット上で日記を交換するようなものだと理解してもらえれば、何となくイメージが沸くのではないでしょうか。 上記のように、参加者同士がお互いに日記への書き込みを交換する、いわば「ネット上の交換日記」が、mixiの本質なのです。 ●なぜmixiを利用するのか? ところでmixiの利用者は、なぜmixiを利用するのでしょうか。 色々と理由はあるのでしょうが、私はmixiの利用者は、「寂しい」からmixiを利用すると考えています。 先ほどもお話ししたように、mixiの本質は「ネット上の交換日記」にあります。 そして「交換日記」したい人というのは、「寂しい」から、あるいは「人恋しい」から交換日記をつけるのです。 実社会で友達が少ないから、ネット上の交換日記を通じて友達を作ろう、という人もいるでしょう。 また社交的な人であっても、夜、自分の部屋にいて、何となく人恋しくなって、mixiで日記のやり取りをする、という人も少なくないと思います。 私が若い頃だと、夜は友人と飲んでいるか、麻雀しているか、あるいは長電話しているか、という感じだったのですが、こうした活動が今ではmixiでの交換日記に取って代わっている訳です。 家族と暮らしていればそうでもないのでしょうが、独身者が増えている現代社会では、一人っきりで「寂しく」暮らしている人が少なくないのです。 特に、学生の頃と違って、20代後半、あるいは30・40代の独身者の場合、仕事以外の人間関係を維持するのはかなり大変です。そのため、プライベートは孤独な人が少なくない訳です。 あるいは、結婚している人でも、例えば旦那さんが毎日仕事で遅い主婦とかだと、同じように孤独な人が少なくありません。 こうした人にとって、mixiのようなサービスを利用して、ネット上で「交換日記」をすることが、寂しさを紛らわす素晴らしツールとなる訳です。 部屋には一人しかいなくても、ネットの向こう側にたくさんの友人がいる、と言う状況がmixiの世界という訳なのです。 ●SNSのサービス利用について こうした傾向は、mixi以外のSNSサービスも同じです。 mixi以外にも様々なSNSサービスがありますが、人気があるのは基本的に「寂しい人が、参加者とコミュニケーションできる」サービスです。 逆に、こうしたコンセプトではないSNSサービス、例えば「企業の顧客同士が、SNSを通じて情報交換する」というようなコンセプトの場合、ほとんどアクセスがありません。 「寂しい人」は、寂しいからずっとmixiのようなSNSサービスにアクセスします。当然、アクセス数も増えますし、日記の書き込みの数も膨大になります。 一方、「情報交換」のような目的の場合は、情報を収集したいときだけアクセスするわけですから、思ったほど利用されないのです。 SNSをビジネスに活用したいとお考えの方は多いと思いますが、その際にはこういう特性を押さえた上で、活用方法を考えるのが大切だと思います。 なお、下記にもmixiに関する情報を掲載していますので、ご興味あればアクセスしてみてくださいね。 mixi(SNS)とブログの違い

株式会社ニューズ・ツー・ユーの神原弥奈子社長

昨日、株)ニューズ・ツー・ユー神原弥奈子社長とお会いしました。 ニューズトゥユーの神原弥奈子社長神原社長は、インターネット上のプレスリリース配信サービスを手がけられていて、この分野ではNo1の企業です。 1993年にニューズ・ツー・ユーを起業し、その後、JALや日経等の大手企業のホームページの制作を手がけて急成長されました。ネット草創期からの「生き字引」のような方で、ネット業界の「女性社長」としては、最も有名な方のお一人です。 その後、2001年に「オンライン広報サービス」の提供を開始し、今に至っています。 さて、そんな神原弥奈子社長のことは前からネットでは存じ上げていたのですが、お会いするのは昨日が初めてでした。 実は一年ほど前に、「がんばれ社長」の武沢さんから、「神原社長さんと3人でランチでもどうですか」と誘って頂いたことがあります。 残念ながらその時は流れてしまったのですが、ようやく1年ぶりに、今回初めてお会いすることができました。 お会いしてみると、神原さんはとっても魅力的な女性でした。美人で、やり手社長なのに、気取ったところがなくてお話ししていて、本当に楽しかったです。 うちの女性スタッフを一人同伴させたのですが、彼女もすっかり神原さんのファンになってしまい、「私も神原さんみたいな女性を目指します!」という感じになっておりました。(^^) 神原社長は広島の常石造船株式会社の娘さんなのですが、お会いしていて、噂通り「育ちのいい女性だな」と感じました。(何か、名家の娘さん、という感じでした。(^_^) でもそんな神原さんは、大学院を93年に卒業すると同時に起業し、ニューズ・ツー・ユーを設立して今に至っています。(設立当初の会社名は、株式会社カプス) 経営者としての経験は既に15年近いわけですから、私などよりも、よほどベテラン経験者でいらっしゃる訳です。 そんな神原さんから、起業時の苦労話や今後の会社の方向性等のお話を聞きながら、2時間近くランチしました。 その中で一番印象に残った話を今日はご紹介しておきましょう。 神原社長ニューズ・ツー・ユーで提供しているサービスは、マスコミやネットのニュースサイト向けの、リリース配信サービスです。そのリリース配信の世界では、「単発のプレスリリース」ではなく、継続的に「ニュースリリース」を続けることが重要になっているとのことでした。 つまり、単にマスコミ向けに「プレスリリース」を送るというのではなく、顧客や取引先を含めたもう少し広い世界にむけて「ニュースをリリース」するという発想が大切とのことでした。 新聞社にFAXを送って「朝刊に取り上げられないかな」というような発想ではなく、継続的に「ニュースを配信」し、その繰り返しが回り回ってパブリシティーになる、という感じだそうです。 神原さんの言葉を借りれば、「ニュースリリースのロングテール」とのことでした。 うちはあきらかに「プレスリリースを送って、朝刊に載らないかな」という感じでしたから、神原さんのお話を聞きながら、「うちのPR方法も見直さなければ・・」と、早速反省させらられた次第です。 神原社長は毎日ブログも更新されていますし、リリース配信のサービスもお勧めですので、ぜひサイトにアクセスしてみてください。  ・神原弥奈子社長のブログ(http://blog.news2u.co.jp/)  ・株式会社ニューズ・ツー・ユー(http://www.news2u.co.jp/)

経営者の「ウェブ進化論」

ウェブ進化論

本日は、梅田望夫氏の「ウェブ進化論」についてお話ししたいと思います。

このウェブ進化論は私としては、近年読んだネット関連書籍の中で一番おもしろかった本でした。

ただし少し難しくて、おそらく多くの経営者が、「内容は面白いんだけど、我が社にはあまり関係ないね」という風に感じたのではないかと思いますので、

経営者から見たウェブ進化論

と題して、本書のエッセンスを要約してみました。

なお下記のサマリーはあくまでも私の独断であり、梅田望夫氏の見解と異なっているかもしれない点、あらかじめご了承下さい。

なお本稿の対象読者は、「日本国内の一般中小企業の経営者」を想定しています。ネット企業の経営者や大手IT企業の経営者には下記コメントは当てはまりませんのでご留意下さい。

また、下記文書中「黒文字」は本書の要約、「赤文字」部分は私の補足説明です。

■ウェブ進化論の時代認識

次の10年への三大潮流として、下記3つが重要

◆インターネット

インターネットの真の意味は、不特定多数無限大の人々とのつながりを持つためのコストがほとんどゼロになったこと。

経営的にいうと、インターネットを利用することで、顧客や取引先とのコミュニケーション費用が、限りなくゼロになるということです。

◆チープ革命

「ムーアの法則」によると、あらゆるIT関連コストは、年率30〜40%で下落する。そのため、次の10年で、ITに関する必要充分な機能を、誰もがほどんどコストを気にしないで手に入れられる。

このことを「チープ革命」と呼ぶ。

年率30%でIT関連コストが下落すると、10年では約17万分の1に価格が下落します。(0.3の10乗)。

経営的に言うと、IT関連コストが10年で17万分の1に下がる(現在2,000万円かかるITコストが10年後には約100円になる)訳ですから、これを前提にして経営戦略を考えることが重要になってきます。

◆オープンソース

何か素晴らしい知的資産のタネがネット上に無償で公開されると、世界中の知的リソースがそのタネの周囲に自発的に結びつくことがある。

モチベーションの高い優秀な才能が自発的に結びついた状態では、司令塔にあたる集権的リーダーシップが中央にいなくとも、解決すべき課題に関する情報が共有されるだけで、その課題が次々と解決されて行くことがある。

その結果、スペックもない、製品計画や製品戦略もない、開発工程管理もリリース計画もない、インターネット上のバーチャル大規模開発プロジェクトから、現代で最も複雑な構築物が生み出され、しかも日々進化を続ける。

サービス業や小売業では、ここで述べられているオープンソースの概念は直接関係ないと思います。

ただし製造業に関しては、インターネットのボランティアを巻き込んだ共同研究や共同開発の可能性が広がっています。

■地殻変動の本質

これからの地殻変動の本質は、「ITとネットワークの価格性能比が臨界点を超えたことで、私たちが想像も出来なかった応用が現実のモノとなる時代が到来すること」である。

「情報革命」では、「情報スーパーハイウェイ」に代表される「物理的なITインフラ」が構築されると考える人が多かった。

しかし実際は、「ITインフラ」ではなく、「I(情報)インフラ」が構築され、その結果「情報そのものに関する革命的変化」が起ころうとしている。

そして「Iインフラ」の本質は、インターネットのあちら側に作られる「情報発電所」ともいうべき設備である。

ここの部分がウェブ進化論の骨子だと思います。

「新しい時代の到来」、そして日本お得意の「設備投資を中心としたITインフラ」ではなく、「情報」そのものを蓄積した「I(情報)インフラ」が「新時代」の命運を握ること、これを恐らく梅田望夫氏は伝えたかったのではないでしょうか。

さて、中小企業経営者、IT関連ではない一般の中小企業の経営者は、こうした「地殻変動」にどう対処して行けば良いのかがポイントになるわけですが、この点はまた日を改めて考えてみたいと思います。

■インターネットの「こちら側」と「あちら側」

技術進化の大きな流れの中で、ネットの「こちら側」(実社会)から「あちら側」(ネット社会)へのパワーシフトが確実に起きてくる。

「あちら側」は、インターネット空間に浮かぶ巨大な「情報発電所」。いったんその巨大設備たる「情報発電所」に付加価値創造のシステムを作り込めば、ネットを介して均質なサービスをグローバルに提供できる。

もし多くのユーザーが、自分の情報を「こちら側」に置かずに「あちら側」に置く方が色々な意味で良いと確信すれば、産業界における情報の重心は移行していく。

日本の「あちら側」についての認識は、「こちら側」にイノベーションを起こすために必要な仕掛けという程度。しかし、付加価値が順次「あちら側」にシフトして行くと、「こちら側」のモノはコモディティ化して行き、競争力を失う。

例えば、GoogleのGmailは、メール情報(データ)を「あちら側」に置くサービス。ひとたび情報をGoogleの配下(あちら側)に置けば、今後「情報発電所」の機能を増強することで、様々な新しいサービスを自在に付加できる。

この部分は、日本の「IT業界」に対する問題提起なので、一般の中小企業さんとしてはピンと来ないと思います。

ただ「情報を手元のパソコン(こちら側)に置かないで、インターネット上に用意されたデーターベース(あちら側)に置く」というサービスが今後徐々に増えてきますので、こうしたサービスを活用して、自社の業務運営を改善できないか、色々と工夫していきましょう。

■ロングテール

ベストセラーを、1,000部で5ミリの棒グラフで描いてみる。ベストセラーは高さ10メートル。一方ほとんど売れない本は、高さ5ミクロンで横に1km以上。

こうした形状について、ベストセラー部分を「恐竜の首」と呼び、おしりの部分を「ロングテール」と呼ぶ。

従来の出版社はベストセラーの配給に力をいれる「恐竜の首」派。一方、アマゾンは実店舗でほとんど売れていなかった本にも力を入れた「ロングテール」派。

またグーグルも、ロングテール追求企業。グーグルの広告サービスは、広告主のロングテールと、メディア(広告掲載サイト)のロングテール部分をマッチングさせて、広告に過去一度も関与したことがない人(広告主、およびメディア(個人サイトのオーナー))を対象とした新市場を創出した。

参加自由のオープンさ(セルフサービス、単価が安く、成果報酬型)と自然淘汰の仕組み(成功した人は続ける)をロングテール部分に組み込むと、未知の可能性が大きく顕在化し、そこが成長していくことを明らかにした。

大企業は80:20の法則。リアルの大企業では、ロングテールに関わっても、固定費を賄う売上は生まれない。例えば電通は「恐竜の首」派で、大手の広告に注力。

一方グーグルは「ロングテール」派で、個人を含む極小事業体と極小メディアのニーズを自動マッチングする「情報発電インフラ」により、新しいロングテール市場を創出した。

現在、ロングテール追求者が産業界のルール破壊者となり、「恐竜の首」の上顧客を徐々に奪いつつある。

少し長めに引用しましたが、本書(ウェブ進化論)の中で、一般の中小企業に最も影響があるのが、この「ロングテール」の部分です。

中小企業は、大手ネット企業が提供するロングテール販売の仕組みに乗せて、自社のロングテール商品を販促することができるようになってきました。

もちろん自社でインターネットを活用して、自社のロングテール商品を販促することも可能です。

■Google・アマゾン vs 楽天・ライブドア・Yahoo!

Googleは、インター上の新しい「コンピュータメーカー」を目指している。またGoogleは、オペレーション(運用)部分に非常に力を入れている。コンピュータメーカーとして、新しいシステムアーキテクチャに基づく「圧倒的なコスト構造」を実現。

またアマゾンも、マイクロソフトのようなテクノロジー企業を目指している。ネット上の小売業者がアマゾンのテクノロジーインフラに寄生しなければ生きていけないような世界を作ろうとしている。

「アマゾンウェブサービス」で、アマゾンの膨大な商品データーベースを公開し、誰でもビジネスを起こせるようにした。このサービスを利用してアマゾンの商品を購入した場合、アマゾンは15%の手数料を手に入れる。

つまりアマゾンは、単なる小売業者から、「システム利用料」として商品売上の15%を請求する、eコマースのプラットフォームベンダーへ進化した。

一方、楽天・ライブドアは、生活密着型サービス産業。

それに対して、グーグルやアマゾンは、テクノロジー産業。

また、Yahooはメディア企業。人間の介在を重要な付加価値の源泉と考えている。

一方グーグルは、テクノロジーを徹底的に極めることで、メディアビジネスを全く新しいものにしたいと考えている。

グーグル社社長によると、「膨大な数の、それぞれにはとても小さいマーケットが急成長しており、その市場がグーグルのターゲットだ。グーグルは、膨大な数のスモールビジネスと個人が、カネを稼げるインフラを用意して、そのロングテール市場を追求する」

つまり、テクノロジーベンダーとして、圧倒的な低コストを武器に、ロングテール市場での新しい市場創出がGoogleの本質。

このグーグルやアマゾンが「テクノロジー企業」というのは、非常に示唆に富んだ指摘です。

取扱商品が何であれ、そのビジネス上の差別化要因をどこに求めるかが経営上の大きな判断基準となる訳ですが、少なくとも「価格」で勝負する企業であれば、こうした「テクノロジー」を活用した社内の運用体制のスリム化は、大きな要因になるでしょう。

中小企業さんの場合、直接グーグルやアマゾンのビジネスモデルを真似するわけにはいきませんが、「広告業」のグーグル、「書籍販売」のアマゾン、という表面的な理解ではなく、その裏にある「テクノロジーを活用」したビジネスの仕組みを参考にしてみましょう。

■メディア論

「チープ革命」により、個人が表現の道具を手に入れることで、「玉石混交」の膨大な量のコンテンツが発生。「石」の中から「玉」を見いだす技術が発展すれば、従来の専門家、専門メディアよりも、質の高い情報が提供される可能性。

今後は、「既存メディア」vs ネット上に無数に登場した名もなき「玉メディア」の戦いとなる。

Googleは、権威ある学者の言説を重視すべきだとか、一流の新聞社や出版社のお墨付きがついた解説の価値が高いとか、そういったこれまでの常識をすべて消し去り、「世界中に散在し、日に日に増殖する無数のウェブサイトが、ある知についてどう評価するか」というたった一つの基準で、すべての知を再編成しようとしている。

上記をひと言でまとめれば、インターネットを通じて、「知の世界の秩序の再構築」が起きる、と言うことです。

これも一般の中小企業の方にはピンと来ないと思いますが、「顧客が入手する企業情報、製品情報」という目で捉えた場合、この「知(情報)の再構築」という概念は非常に重要になってきます。

他にも様々な観点からの指摘がありますので、ぜひ本書をご一読することをお勧めします。

サイトリニューアルしました!

2/9に、あきばれネットの「ブログdeホームページ」のサイトをリニューアルしました。 1月の中旬から、夜中にポツポツと作業していたのですが、(昼間はなかなか時間が取れなくて・・・)、ようやく完成しました。 ●ブログ活用情報を充実 まず、コンテンツ的には、ブログ関連の活用情報を、ぐぐっと充実させています。

今までメルマガや、ガイドブックで色々とお話ししてきたことを、上記の内容にまとめ直しました。ブログについて体系的に学ぶことができると思いますので、是非じっくりとご覧下さい。 ●ヘッダーのタブで情報を整理 そもそも今回リニューアルしようと思ったのは、このサイトにコンテンツが増えすぎては、どこに何があるかよく分からない状態になってしまったからなのでした。 そのため、デザインはあまり変えていないのですが、「ナビゲーション」を少し工夫して、ヘッダーの所に「タブ」を用意しました。サイトにアクセスして、上のほうにある「タブ」部分を色々とクリックすると、「自分のいる場所」が簡単に分かるような仕組みにしています。 この方法は、「amazon」とか「楽天」でお馴染みの方法で、コンテンツが多いサイトでよく使われますので参考にしてみて下さい。 ●お願い 今回のサイトリニューアルに際しては、「みなさんの参考になるようなサイト作り」を目指しています。メニューの作り方、次コンテンツへの誘導、各コンテンツのタイトルの付け方、等々、色々と参考になると思いますので、ぜひ研究してみて下さいね。

ライブドア堀江貴文社長のオンザエッジ時代の成長戦略

ライブドア堀江貴文社長ライブドア堀江貴文社長が、とうとう逮捕という事態になってしまいました。 マスコミ始め、堀江社長については様々な意見が飛び交っていますが、同じネット業界で仕事をする者として少し私の意見を書いてみたいと思います。 堀江貴文社長が法に触れることを行っていたのかどうかは、私としては判断しかねますのでコメントは差し控えます。 その代わり、ここでは「ネット業界の経営者」として、ライブドア堀江社長の考え方について少し分析してみましょう。 堀江貴文氏のビジネスモデルについて他のIT企業と比較して分析することで、堀江氏がなぜこのような問題を引き起こしてしまったのか、ヒントが掴めると思います。 堀江貴文氏は、もともと「オン・ザ・エッジ」という会社を経営していました。インターネットが流行し始めた頃で、主として企業向けのホームページ制作や、システム制作をメインにした会社でした。堀江社長は創業当時は、主としてプログラマーの仕事をメインにしていたようで、技術力も高く、納期も早いと評判だったそうです。 また当時、堀江貴文社長がサイバーエージェントの藤田社長の依頼で、「クリック保証型インターネット広告事業」のシステム開発を行ったのも有名な話です。 起業間もない藤田氏は、インターネット広告の道で色々と試行錯誤を続けていたそうですが、その時に出会ったのが堀江社長。当時、どのシステム会社に依頼しても相手にしてくれなかったという、技術的に非常に難しい「クリック保証型システム」を、天才「プログラマー」堀江氏が簡単に作り上げたのが、両者の付き合いのはじまりだそうです。 ちなみに、アメリカのベンチャー企業では、技術者上がりで大成した経営者が少なくありません。 マイクロソフト社のビルゲイツ、デル社のマイケルデル、グーグル社のサーゲイブリン、等々、枚挙にいとまがありません。 「テクノロジー」をコアにして急成長を遂げたベンチャー企業の場合は、創業者が社内の「No1技術者」として会社を牽引して来た訳ですから、その創業者が会社の成長とともにそのまま経営者として会社を引っ張っていく、という図式になる訳です。 日本で言えば、ホンダの本田宗一郎氏や、京セラの稲盛和夫氏も、このパターンでしょうか。 さて堀江貴文氏の場合、非常に高いスキルを持った技術者だったにも関わらず、あまり「特定のテクノロジー」を武器に企業を成長させようとはしなかったようです。 通常、IT系のベンチャー企業は、特定のコアテクノロジーを武器に成長シナリオを描きます。 例えば海外では、
Yahoo! : ディレクトリ検索 Google : PageRankに基づく新検索ロジック マイクロソフト : MS-DOS eBay : マッチング技術によるオークション amazon : 書籍+顧客データベースによる書籍販売
という風に、テクノロジーを武器に、自社の「コアコンピタンス」を明確にして、競争激しいネットビジネスで勝負して来ています。 日本でも、
楽天 : 低価格な店舗管理システムによるネットモール サイバーエージェント : クリック型保証システムによるネット広告 GMO : ダイヤルQ2を使ったプロバイダーサービス
などなど、創業時は「コア技術」をもとに事業拡大を図った企業が少なくありません。 ところが堀江貴文社長の場合、幸か不幸かこういうビジネスモデルを選ばすに、成長を遂げてしまいました。 堀江社長がライブドアに社名変更する前は、「オン・ザ・エッジ」、あるいは「エッジ」という社名で、ホームページ制作やネットのコンサルティングを主なビジネスとしていました。 このホームページ制作というのは、当時はかなりの売り手市場でしたから、あまり苦労しなくても仕事が取れていました。 前述の「新技術をコアにしたベンチャー企業」の場合は、そのコアシステムを武器に必死に市場開拓をして行った訳です。一方、ホームページ制作業界は、それほど苦労することなく成長することができました。 そのため他社との差別化や、コアコンピタンスの明確化ということをあまり意識せずに、ライブドアは企業として今まで成長してきて「しまった」のではないでしょうか。 よく「ライブドアは何の会社か分からない」という話がでますが、これは上記のような成り立ちのため、会社としての「コア」が明確になっていないことに由来すると思います。 経済用語で言えば、「核となる事業領域」を明確にせずに成長して来たため、「何の会社か分からない」という声が出て来るわけです。 恐らく堀江社長は、「核となる事業領域」をあえて明確にせず、むしろ「売上があがるのであれば何でもよい」という明確なポリシーを持っていたのかもしれません。特定の技術や特定の事業に縛られるのではなく、「コングロマリット企業」を目指して成長しようとしていたような気がします。 結果的に、今回こうした路線がマイナスとなってしまった訳ですが、経営者として堀江貴文氏を見た場合、この「成長モデルの違い」が他の経営者とは違っていた、というのが、今回のケースの背景にあるのではないでしょうか。 特定の事業領域、あるいは特定のコア技術をもとに事業拡大を図る、通常のIT企業。 一方、そうしたビジネスモデルを否定し、買収企業のシナジー効果を期待してコングロマリットを目指した堀江社長。 そんな図式だったのかもしれません。

ブログ活用セミナー

blogsemi_051206.jpg 本日、ブログ活用セミナーを開催しました。 12月のお忙しい時期にもかかわらず、たくさんの方にご参加頂きありがとうございました。 一応、東京で開催するブログセミナーは、今回で最後にしようかなと考えているのですが、最後を飾るにふさわしい盛り上がりになったと思います。 内容的にはブログに関する技術的な説明よりも、WEBマーケティングをブログにどう適用するかという、少し高い次元の話を中心に構成しました。 特に今回のブログセミナーで重点をおいてお話ししたのは、   情報提供型ホームページ という考え方です。 我々の会員さんでホームページを上手に活用している会社は、ホームページやブログの目的を販売することにはおいていません。 成功している会員さんは、ホームページやブログで、お客さんが必要とする「情報を先出し」して、お客さんの頭の中に「商品やサービスの選択基準」を刷り込むことに注力しています。 販売型ホームページではなく、情報提供型ホームページが成功の秘訣なのです。 今回は上記のコンセプトを繰り返しお話ししたのですが、幸いご参加頂いた方にはご賛同いただけたようで、たくさんのお褒めの言葉を頂きました。
ブログの可能性を考えるため参加しました。 WEBマーケティングの考え方の頭の整理ができました。ありがとうございました。 天野歯科医院 院長 天野聖志さま WEBマーケティングとブログに関して頭を整理したかったので参加しました。 吉本さんのセミナーを聞きながら、自社のWEB戦略を改めて考えていました。「紹介」「拠点毎」「専門」などのキーワードが耳に残り、次の方向性が見えてきました。 関東白蟻防除株式会社 代表取締役 南山和也さま ブログのホームページ制作に役立つ情報収集のために参加しました。 一度聞いた内容ですが、改めて聞くと忘れていた部分や実践していない部分に気づかされました。 これからも宜しくお願い致します。 桜井法務行政書士オフィス 所長 桜井彰二さま WEBマーケティングの勉強のために参加しました。 いつもながら本当に勉強になりました。ホームページ・ブログの「集客」「見込客フォロー」への活用方法について大変勉強になりました。ネット客の特性について考えます。ありがとうございました。 日本経営教育研究所 主席コンサルタント 鈴木伸吾さま
これからもこうしたお褒めのお言葉を頂けるよう頑張りたいと思いますので、どうぞご期待下さい。

大阪でのWEBマーケティングセミナー

oosaka_1205.jpg本日は近畿OAシステムさんのお招きで、WEBマーケティングについてセミナーでお話ししてきました。 ソフトブレーンサービスの工藤社長との共同セミナーです。 今日は色々と嬉しいことがありましたが、特に関西の会員さんとお話しできたのが、個人的にはとっても嬉しかったです。 宮原ゴム工業の宮原良信社長 Ai保険サービスの北村忠士副社長 優美インターナショナルの岡田優美社長 ライフプラン資産設計塾の高橋芳之助代表 といった古参の会員さん、あるいは最近ブログをお申し込み頂いた新会員さんと直接お目にかかることができました。 特に宮原ゴム工業の宮原社長さんは、先日お父様がおなくなりになったばかりだそうなのですが、「このセミナーだけは」と仰って駆けつけてくれました。(宮原さん、本当にありがとうございました)。 宮原さんは先代のお父様の後をついで社長さんに就任されたばかりなのですが、これから社員の皆様と共に、会社をますます発展させて行かれることと思います。宮原さん頑張って下さいね。 さてセミナーの内容は、「情報提供型ホームページ」というコンセプトを中心に、お客さんが欲する情報をホームページで提供しましょうというWEBマーケティングの基本的な考えを、会員さんの事例を中心にお話ししました。 東京では時々「成功事例セミナー」というのをやっているのですが、その関西版です。 どこまで有益なお話ができたかな、という気はしますが、ご参加頂いた方の参考に少しでもなれば幸いです。 ところで、今回は、久しぶりにハードな関西出張でした。(^_^;) セミナーの前後に打合せを入れたものですから、 始発で出発 午前 近畿オーエーシステムさんとの打合せ 午後 セミナー講師 夜  NRIネットワークコミュニケーションさんとの打合せ 終電で帰宅 という感じで、もうほとんどヘロヘロです。(^_^;) 往復10時間のとんぼ返りというのは、結構きついですね。 と言うわけで、地方講演もほどほどにせねば、と思う今日この頃です。

楽天の三木谷浩史社長はナイスガイ

最近、楽天三木谷浩史社長がTBSとの経営統合問題で新聞紙上を賑わしていますが、今日はその三木谷社長の話題を取り上げます。 楽天三木谷浩史社長マスコミの記事を見ていると、全般的に三木谷氏に否定的な意見が多いようですが、個人的に私は、楽天の三木谷氏を応援しています。 というのも実は、私は楽天の三木谷社長と同窓の一橋大出身で、しかもクラブまで一緒の体育会テニス部なのです。三木谷浩史氏が一年後輩にあたるのですが、私は在学中に一年アメリカに留学しておりましたので、大学の卒業は同じ年でした。 さて、三木谷浩史氏は学生時代、テニス部の「鬼キャプテン」として名を馳せましたが、これは我々の代に関東大学リーグの「三部」から「四部」へと「降格」してしまったのが原因です。責任感の強い三木谷氏は、何とかこの降格を挽回して再度「三部」へ昇格しようと、部員の反感を覚悟しながら「鬼キャプテン」を演じたのだと思います。 TVに写る三木谷社長は「強面」のイメージが強いですが、本当の彼は仲間を大切にする「ナイスガイ」です。体育会系ですから基本的に礼儀作法はきちんとしていますし、お父さんが大学教授だけあって頭の切れもなかなかのものです。 ところで私が楽天三木谷浩史社長を密かに応援しているのは、大学の同窓というのもあるのですが、大銀行の出身者がスピンアウトして、ベンチャー企業を経営しているという点に共感しているからです。 ご存じの通り、三木谷氏は日本興業銀行(現、みずほ銀行)出身です。 私は日本を元気にするためには、大企業出身者がもっとたくさんスピンアウトして、ベンチャービジネスを手がけるべきだと考えています。そして大企業からのスピンアウトを増やすためには、誰かが「成功」する必要があると思うのです。 その意味で、興銀出身の三木谷浩史氏がベンチャーで成功したことは、後に続く人達に大いなる勇気を与えてくれたと思います。逆に、三木谷社長が失敗してしまうと、せっかく日本に根付きつつある「大企業からのスピンアウト組」に多大なマイナスの影響を与えてしまうと思うのです。 その意味で、ぜひ楽天の三木谷社長には頑張ってもらいたいと思いますし、今回のTBS問題についても個人的に応援している次第です。 さて、同じインターネット業界で仕事をしている身として、TV局の買収について、私なりの意見を述べておきましょう。 ネット業界では、古くは孫氏のソフトバンクがテレビ朝日を、そして先日は堀江社長のライブドアがフジテレビを買収しようとしました。そして今回、楽天の三木谷氏がTBSに経営統合を提案した訳です。 私は個人的に、公開企業である以上、他社からの買収のリスクは当然ある訳ですし、日本の「株の持ち合い」すなわち「安定株主」という隠れ蓑は、日本の株式市場にとって望ましい姿とは言えないと考えています。 ネット企業は全般的に資金が潤沢というのもあるのですが、同時にアメリカ的な「ラディカル(合理的)」な経営者が多いので、古い「日本型資本市場」の慣習にとらわれず、「テレビ局の買収」という一昔前のタブーに対しても抵抗感があまりないような気がします。 インターネットで集客しようとした場合、「コンテンツが命」です。これは楽天に限らず、どの企業でも共通の命題です。 そして、「既存のテレビ番組」は、極めて有望なコンテンツです。また、TV局のスタッフが持つ「番組作成能力」も、今後ネット向けコンテンツを制作する際の大きな差別化要因となっていくでしょう。 「コンテンツ・プロバイダー」としての楽天からすると、「マイトリップネット」や「インフォシーク」、あるいは「DLJ証券」という「コンテンツ」を統合したように、TBSというコンテンツを加えようとすることは、ある意味、今までの延長線上と考えて良いのではないでしょうか。 巷には色々と否定的な意見も多いようですが、過去の楽天の動きを見ていると、決して今回の方針が「焦り」といった類のものではなく、ネット企業として当然考えられる戦略の一つだと考える次第です。 いずれにしても、三木谷浩史社長の一ファンとして、今回のTBS統合問題を温かく見守りたいと思っています。

大京のネット経由マンション販売

マンション販売大手の株式会社大京は、インターネット経由のマンション契約数を発表しました。

株式会社大京のニュースリリース(11/1を見て下さい)

詳細は上記リンクからPDFファイルを参照頂ければと思いますが、簡単にリリース内容を転記すると、下記の通りです。

2005年度上半期(4月〜9月)に新規発売のライオンズマンションをご契約いただいた戸数は、1,893戸(2004 年度上半期実績1,798 戸)となり、契約金額は730 億円(同731 億円)で、契約戸数においては前年同期比5.3%増、契約金額では同0.2%減少いたしました。 (マンション契約戸数のカウントについては、インターネットによる資料請求が行われ、契約にいたったものです。)
2004年度上半期
(2004/4/1〜9/30)
2004年度下半期
(2004/10/1〜3/31)
2005年度上半期
(2005/4/1〜9/30)
1,798戸 1,998戸 1,893戸
731億7,007万円 783億317万円 730億323万円

上記の数値は、もちろんネット上で「購入申込み」をしたものではなく、ネットで「資料請求」された中で、契約につながった件数です。

ちなみに、大京の決算報告書によると、2005年3月期のマンション契約戸数は、

11,251戸
です。

上記の表から、2005年3月期の、ネット経由のマンション契約戸数は、

3,796戸(1,798+1,998)
ですから、比率としては、
約34%(3,796÷11,251)
となります。

今や、大手のデベロッパーでは、1/3がインターネット経由の成約になっていると言うことですね。

中小の住宅・不動産業界のみなさんも、安穏とはしていられませんよ。

士業・コンサルタントむけブログセミナー

shigo_semi_20051021.jpgたった今、第2回の士業・コンサルタントむけブログセミナーを終えて帰ってきました。お陰様で大盛況で、たくさんの方にご参加頂きました。 ご参加頂いた皆さん、本当にありがとうございました。 お伝えしたい内容が多すぎて、30分も時間をオーバーしてしまったのですが、みなさん我慢強くお付き合い頂いて、とってもありがたかったです。 会場で頂いたアンケートから判断すると、幸いセミナーがお役に立てたようで、スタッフ共々一安心です。 頂いたアンケートの一部をご紹介すると、
現在、ホームページを持っているが、更新が面倒でほとんど2ヶ月に1回くらいです。ブログは何度かやったことがあり、ビジネス仕様として耐えられるとのことで、是非ブログでホームページを作成したいと思っています。 実際のお話しを聞いて、具体的にこのブログ式の方が良いと言うことが実感できました。ありがとうございました。 吉本先生の話は非常に参考になりました。自分で気がついた箇所もありましたが、実行に移すことがなかなかできなかったので反省しています。ありがとうございました。 有料セミナーでも納得できる、内容の濃いセミナーでした。惜しみないノウハウ公開に、逆に圧倒されました。ブログの魅力が少しずつ理解できるようになったつもりです。最終的にはコンテンツの充実が成否のポイントであると思いました。 日頃あきばれネット様で提供して頂いた情報に基づき、ホームページを改訂し、主要キーワードで上位表示されるようになりました。 次は今日出席して気づかされた「専門性」や「情報の充実」を目指して、集客から受注を目指したいと思います。ありがとうございました。 現在手探りの状態で、WEBに取り組んでいるので、今後発展的に仕事に活かしていくために、何をどのようにしていけばよいのか、頭の中を整理したくて参加しました。 参加してみて士業の営業戦略・戦術として、何が一番大切なことで、どのように進めていけばよいかが分かりました。本当にありがとうございました。
スペースの関係でご紹介できないアンケートも含め、皆さん本当にありがとうございました。 しばらくは定期的にこうしたセミナーを開催したいと思いますので、今回参加できなかった方も是非ご参加下さい。 PS. 今日の会場はマイクが使えないので、2時間以上も声を張り上げていると、声が枯れてきてしまって大変でした。 セミナーって、意外と疲れるんですよね・・・。(^_^; でも、これにめげずに、次回も頑張りたいと思います。

SATYの自転車ショップの販促法

家の近くのサティーの自転車置き場に、こんな張り紙がしてあります。
jitensya1.jpg
張り紙は見てお分かりのように、空気入れの無料貸し出しの張り紙です。 jitensya2.jpg ちょうど自転車の空気が抜けかけていた私は、この張り紙の指示に従って、この自転車さんに行ってみました。 この自転車屋さんは、サティーの一番奥にあるので、普段ほとんど目にとまりません。私はよくこのサティーに行くのですが、自転車屋があることとほとんど忘れていました。 で、このお店に行って空気入れをお借りして、自分の空気を入れたわけですが、店員さんはイヤな顔ひとつせず、「無料」で空気入れを貸してくれました。 さて、この「空気入れ貸し出し作戦」は、販促法としてとても良いと思いました。というのも、
・普段忘れている自転車屋さんのことを思い出す。 ・空気入れを借りたことで、自転車屋さんに恩義を感じる ・空気入れを借りるために店内にはいると、普段認識していない自転車グッズが目に入ってきて、ちょっと欲しくなる。
というのを自分で感じたからです。 また、
・空気入れを借りるために、2〜3ヶ月に1回程度この自転車ショップに行くことになると、リピート来店につながる
という効果もありそうです。 ちょっと参考になった販促法でした。

上福岡の中古住宅事情

私は東武東上線の沿線に住んでいるのですが、その東上線に上福岡という駅があります。 この地区はもともと公団が開発したもので、駅前には大規模な公団住宅が立っています。東上線の沿線は割と古い町が多くて、公団住宅や中古住宅がたくさん供給されているのですが、この上福岡は特にその傾向が強いそうです。 一昔前は東武鉄道はあまり沿線開発に熱心ではなかったので、駅前がまったく区画整理されていない駅が少なくありません。上福岡も、駅の東側はかなり雑然としていて、いわゆる駅前ロータリーがないまま無理矢理最近道を広くした、という感じです。公団住宅は駅の西側に立っていて、それを囲むように中古住宅がたくさん売りに出されています。 現在、上福岡では大規模な再開発事業が進んでいますので、もしかしたらその影響で中古住宅が大量に供給されているのかもしれませんが、経済的にいうと「もったいないな〜」という気がします。 というのも、大規模開発が進むと土地の評価があがって、中古住宅の相場も上昇するからです。あと4〜5年もすれば、かなり高くなっている気がしますからね。
実はこの記事は、SEO(検索サイト対策)用のテスト記事です。 この記事は特別なSEO対策を施している訳ではないのですが、Yahoo!とかGoogleで1位表示を実現しています。 上位表示のテクニックを知りたい人は、下記をアクセスしてみて下さい。 → 詳しくはこちら

第5回成功事例説明会

seikou_no2.jpg本日、あきばれネットの会員さんの成功事例を説明する「成功事例説明会」を行いました。 このセミナーも今回で第5回となり、一応、今回をもって終了致します。 毎回抽選になるくらい人気のセミナーで、本当にたくさんの方にご参加頂きました。 また秋になったら、別の企画でセミナーを行っていきたいと思いますので、どうぞご期待下さい。\(^^)√ (ちなみに、写真は第2回の成功事例説明会です。今日は写真を取り忘れてしまったので、代わりに掲載してみました)

製造業向け ネットで大企業を開拓する方法

来週の7月8日に、あきばれネット初の         『製造業』むけインターネット活用セミナー を開催することとなりました。\(^_^)/ 今年は「業種別のセミナー」に力をいれようと考えているのですが、今回のセミナーもその一環です。 実は、5月に「士業コンサルタントむけブログ活用セミナー」というのを企画したのですが、今回はその第2回ということで、製造業に特化してお話ししたいと考えています。 何をお話ししようかと色々と考えたのですが、下記3つのポイントでお話ししようと考えています。 1)あきばれネットの会員さんの成功事例を通じて明らかになった、         『メーカーがネットで新規顧客開拓するポイント』 2)元、野村総研コンサルタントとして、「3ヶ月3,000万円」のコンサルティングを販売していた経験に基づく         『大企業むけ営業開拓のポイント』 3)今はやりの「ブログ」について         『製造業でのブログ活用の可能性」 上記の観点から、製造業の経営者の方に「インターネットやブログを使って大企業開拓を進める方法」について、色々とお話しできればと考えています。 一応、製造業向けの個別セミナーは「今回限り」の予定なので、ご興味ある方は是非お申し込み下さい。 それと、今回のセミナーはソフトブレーンサービス社の工藤社長との「共同セミナー」の形を取っています。 この工藤社長は、「eセールスマネージャー」という営業支援ソフトを、トヨタ、アサヒビール、等々、日本を代表する大企業700社に売り込んだ、日本を代表するスーパー営業マンです。 この工藤社長の「大企業営業のポイント」についてのお話しも、もの凄く参考になると思います。 なお、あきばれネットからの紹介の方は、         先着「30名」さまに限り、         セミナー価格 定価 7,000円→3,500円 と、半額になりますので、下記ページから申し込む際に、         「あきばれネットの吉本さんから紹介されました」 と「コメント欄」に記載して下さい。(このコメント入力がないと、半額割引は適用されません) それではセミナーの場所と、申し込み方法です。         日時 2005年7月8日(金)             13:30〜17:30 (受付開始13:00)         場所 虎ノ門パストラル 本館8階 「しらかば」             東京都港区虎ノ門4−1−1             TEL:03-3432-7261(代表)         費用 7,000円                 ただし、あきばれネットからの紹介者は                 先着「30名」につき 3,500円         申し込みフォーム                 製造業向けインターネット活用セミナー         注意点 コメント欄に「あきばれネットの吉本さんから紹介されました」と記載しないと、割引できなくなります。         対象者 メーカー・製造業の経営者 今までセミナーで話したことのない「大企業開拓のポイント」や、「ホームページで新しい取引先を開拓する方法」について、私のとっておきのノウハウ」をお話しさせて頂きますので、どうぞ楽しみにしていて下さいね。(^^)V あなた様と会場でお会いできるのを楽しみにしております。 追伸. セミナーをやっていて思うんですが、「業種別」のセミナーの方が、参加者の方に具体的なイメージが伝わりやすいみたいですね。 前回「士業・コンサルタント向け」のセミナーをやった時はもの凄く好評で、わずか4日間の告知期間で         98名 の人にお申し込み頂きました。 なかなか業種別のセミナーがないせいかもしれませんが、この時はちょっとビックリしたのを覚えています。 今回も、もっとパワーアップして素晴らしい情報を出したいと思いますので、是非ご期待下さい。\(^^)√         お申し込みはこちら                 →製造業向けインターネット活用セミナー

CSK広瀬社長のお祝い会

先日、株式会社CSKの新社長、広瀬省三氏の「社長就任お祝いパーティー」を企画させて頂きました。 CSKと言えば、連結売上3,000億円、社員数約1万人の日本を代表するシステム会社ですが、そこの新社長に就任されるのが広瀬氏です。 広瀬氏には、私が三和銀行時代に本当に色々とお世話になりました。当時、CSKさんに三和銀行のシステム開発をお願いしていたのですが、CSKさんの取りまとめとして獅子奮迅のご活躍をされたのが広瀬さんでした。その後、私が三和銀行を辞めた以降も、たまにお酒を飲みに連れて行って頂いたりして、親しくさせて頂いております。 そんな広瀬氏が社長に就任されたと言うことで、早速当時お世話になった方を集めて、「広瀬さんの社長就任をお祝いする会」を企画した次第です。 広瀬さんを含めて計7人で、こじんまりと昔話に花を咲かせたのですが、広瀬さんから中国のシステム開発の状況を色々と教えて頂いたりして、とても勉強になりました。 私の専門のシステム的な話でも大いに盛り上がったのですが、そういう点とは別に、広瀬さんと久しぶりにお話ししていて思ったことがあります。 それは、「偉くなる方は、常に謙虚だ」という点です。 広瀬さんは、怒ると無茶苦茶怖いので有名なのですが、普段は非常に腰の低い紳士の方です。私のような年下に接する時でも決して偉そうにしない、本当に人間として尊敬できる方です。 そんな広瀬さんと接していると、「上に行こうと思ったら、人間としての徳を高めなければいけない」と本当に思います。 私もいつの日かそんな風に誰かに言ってもらえるように頑張りたいと思いました。

第二回ホームページ成功事例説明会

忙しさにかまけて、すっかりさぼってしまいました。久々の更新です(^^;) さて、4月6日に、     あきばれネットホームページ成功事例説明会(第二回) を開催しました。 今回も、熱心な経営者のみなさんを対象に、「あきばれネットの会員さんの、ホームページの成功事例」を解説しました。 806f0e83-s.jpg実際の事例を見ながら成功のポイントを学べる、という点が、今回も非常に好評で、たくさんの「ためになった」という感想をいただいてとても嬉しく思っています。 ←会場は熱心な経営者さんでいっぱい。 やっぱり、「具体例」を見た方が、自分のホームページに取り入れる際のイメージがしやすいのでしょうね。 それにしても、毎回、      「なるべく多くの事例をお伝えしたい」      「このことも話しておかなくっちゃ」 とやっていると、どんどん時間が押してしまって、最後は駆け足になってしまうのが悩みです。今回も、タイムキーパー役のスタッフが、最後には鬼のような形相になっていました・・・(>_<) 51425f69-s.jpgこの「ホームページ成功事例説明会」では、ブログについては触れていませんが、経営者のみなさんはブログへの関心が非常に高いようです。 ←実際に会員さんにもご登場いただきました。 第一回でも第二回でも、質疑応答やアンケートの中で、    ・ブログの活用について知りたい    ・ブログはビジネスに活かせるのか と、いったこと内容をあげられている方が何人かいらっしゃいました。機会があれば、ビジネス向けブログについてのセミナーなんかもやってみたいですね(^^) 次回の「成功事例説明会」は5月11日(水)を予定しています。現在お申込を受付中ですので、ご希望の方はぜひ、ご応募ください。 定員50名なのですが、超えた場合は抽選になります。(第一回は150名超、第二回は130名超の中から抽選でした)今回も抽選になることが予想されます。あらかじめご了承くださいm(__)m

ホームページ・WEBマーケティング実践講座

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経営者の皆さまの中には、こんな悩みをお持ちの方が少なくありません。 せっかくホームページを作ったのに、ちっとも商売に貢献しない。 色々とホームページの解説本で勉強しているけれど、「情報商材(CDやビデオ)」の 販売ノウハウに関するものばかりで、うちの商材 には当てはまらない。 ホームページを法人開拓に活用したいんだが、、どうすればいいだろう。 一方、私どもの会員さんからは、下記のような「成功報告」をたくさん頂いています。

ホームページの制作に際しては、色々とお世話になりました。最近では、アクセス数、資料請求数も非常に好調で、これからはさらに目標を上げて頑張って行き たいと思います。 (株式会社戸夢窓屋 代表取締役 和田良太さま) 検索サイト対策をきちんと実施した結果、グーグルで、「豆腐製造機」と「いつでも夢を」でトップページに表示されています。 そのおかげで、商品のご注文や、問い合せの資料請求をたくさんいただきました。これからこのホームページを大きく育ててゆきたいと思います。今後ともよろしくお願い致します。 (有限会社いつでも夢を 代表取締役 塩谷憲子さま)

どうしてこのように、ホームページ活用に「成功している人」と「失敗している人」が存在するのでしょう。両者の違いはどこにあるのでしょうか? その違いは、「WEBマーケティング」を理解しているかどうかなのです。 こんにちは。あきばれネット代表の吉本です。(→私のプロフィールはこちら) 私どもは中小企業の経営者の皆さまに、「コンサルティング」や「ホームページ制作」といったサービスを ご提供しています。おかげさまでたくさんの方々に支持していただき、今では「1万人」以上の会員さまにサービスを提供できるまでに成長いたしました。 ところで私どもの社内には、いわゆる「営業マン」は一人もいません。通常の会社では営業マンが必死にお客さんを開拓していると思いますが、弊社では「ホームページ」だけで営業しており、お客さんと一回もお会いすることなく、「何十万円」ものサービスをお申込頂いています。 こうした「営業マンを使わずに、ホームページで高額商品を販売できる」のは、この「WEBマーケティング」 のノウハウを活用しているからです。 そしてまた、この「WEBマーケティング」のノウハウを、会員さまのホームページ作成にも適用しています。その結果、先ほどの「成功報告」のように、会員さまからたくさんの「喜びのお便り」をいただくことができるのです。

世の中にはたくさんの「マニュアル本」が氾濫していますが・・・・ さて、今でこそこうした「WEBマーケティング」の知識を身につけることができましたので、いわゆる「集客」にそれほど苦労することはなくなりましたが、 もちろん最初からこうだった訳ではありません。 前職の「株)野村総合研究所」を退職し、新しくこのサービスを立ち上げた当初は苦労の連続でした。「HPで集客入門」といった類の書籍や、何万円もする「HP活用マニュアル」を購入して、自分なりに必死に勉強しました。 こうしたマニュアルには、「HPを自動販売機にして、お金がザクザク儲かる」とか、「寝ているだけで、何もしなくても預金通帳の残高が増えます」というような刺激的なキャッチコピーが並んでいました。中には「失敗しよう のない、HP成功法」というようなものまでありました。 こうしたマニュアルを何回も読み返して自分なりに実践してみたのですが、残念ながら私の場合はなかなか成果が出ませんでした。本当に来る日も来る日も試行錯誤を続けたのですが、「自動販売機状態で、寝ていても儲かる」状態とはほど遠かったのです。 もしかしたら私以外の会社では、うまく行っていたのかもしれません。しかし、少なくとも私の場合は、下記の理由でこうした「マニュアル本」はあまり役に立ちませんでした。 一つ目の理由は、こうしたマニュアル本を書いているコンサルタントが販売しているのがビデオやCDといった「情報商材」だと言うことです。 ビデオやCDといった「情報商材」はもともと「インターネット」で売れやすい商品ですから、ある意味、成功は保証されています。従って、「私は情報商材このように売りました!」というマニュアルでは、「物販」や「サービス販売」を手がけている私や、私の会員さんには、必ずしも役に立たなかったのです。 もう一つの問題は、マニュアルの作者が「低価格商品」の販売しか行っていないという点でした。2〜3万円以下の「情報商材」をどのように販売するか、については色々とノウハウを提供してくれているのですが、例えば「何十万円」もする商材をどのように販売していくかについては、全く触れていないのです。 しかし、例えば私どもが提供しているHP制作サービスは50万円以上しますし、私どもの会員さんの中には100万円以上の商材を扱っている方も少なくありません。こうした「高額商品」に関してはマニュアル本は役に立たなかったのです。 また「細かいテクニック論」に偏りすぎている、という点も問題でした。 例えばあなたが地方に「店舗」を開設して、新しくマーケットを開拓するとしましょう。こうした場合、顧客、立地、取扱商品、店構え、採用スタッフ、等、様々な「戦略」を考えることと思います。 枝葉末節の細かい点、例えば「店の壁紙を何色にしようか」という話の前に、「全体戦略」をきんと考えないと、新店舗が上手くいくはずはありません。 ホームページも同じ事。「バナー広告のキャッチコピーの作り方」とか、「ポップアップ画面のテクニック」というような、「枝葉末節のテクニック」をいくら学んでも、「全体戦略」が間違っていては成功はおぼつかない のです。 そして4つめの問題点は、マニュアルにほとんど「法人営業」のポイントが書かれていないことでした。 個人に「情報商材」を販売する方法と、法人に「何千万円」ものセールスを行う方法は、根本的に営業のプロセスが違います。しかし、ほとんどのマニュアルは「個人向けセールス」に関するノウハウしかなく、ホームページを使った法人営業については全く参考にならなかったのです。 こうした点に気がついた私は、こうしたマニュアル本に頼るのを諦めて、「自分自身でノウハウを開発する」ことを決意しました。 幸い、前職の「株)野村総合研究所」時代は、セブンイレブンさん等の上場企業や政府機関に対して、「何千万円」という価格の「ITのコンサルティング」をご提供していましたから、この時のノウハウを「ホームページ」に適用してみたのです。 また同時に、「ネットコンサルタント」ではない、石原明氏や、その他の「著名な経営コンサルタント」の「マーケティング・ノウハウ」をネットに適用するという試みも続けました。 「野村総研時代のITコンサルタントのノウハウ」と、「著名な経営コンサルタントのマーケティング ・ノウハウ」を融合して、新しい「WEBマーケティング」の体系を編み出そうとした訳です。 こうして路線転換をして試行錯誤を続けた結果、ようやく独立後2年ほどしてから、「こうすれば上手く行くんだ」という事が見えてきました。 WEBマーケティングのポイント ここで、少しWEBマーケティングについてご説明してみましょう。 例えば、社長さんのご相談を受けると、「ホームページで我が社の新製品を売りたいんだけど」というような話が良くでます。 しかしホームページとは、そもそも「物を売る場所」ではありません。 直接商品を見れない、住所氏名の入力が必要、ネットで詐欺にあうかもしれない、そんな「不便」なホームページで本来モノが売れる訳ないのです。 従って「本来売れないホームページ」でモノを売ろうとすると、大変な「苦労と工夫」が必要になってしまいます。「ホームページが役に立たない」と仰る社長さんのほとんどは、この「本来は売れないHP」で「一生懸命モノを売ろう」とされています。 しかし少し視点を変えて、ホームページを「売る場所」ではなく、「お客さんを集める場所」だと考えると、世界が変わってきます。 御社の商品やサービスに興味を持ちそうな「見込み客」をホームページで集めましょう。 実社会で「新規開拓」するためには、「営業マンの飛び込み営業」等、大変な苦労が必要です。しかしホームページを使って「まずはお客さんを集めて」、その後に「営業マンに訪問」させれば営業効率は格段にアップします。 ところで「セールス」と「マーケティング」の違いをご存じでしょうか。 「セールス」とは「モノを販売する技術」で、「営業マン」の得意分野です。 一方「マーケティング」とは「お客さんを営業マンの前に連れてくる技術」のことを言います。 ホームページが得意なのは、この「セールス」の部分ではなく、お客さんを連れてくる「マーケティング」の分野です。 お客さんを「営業マンの前に連れてくる」ために、ホームページを活用するのです。 「営業マンの代わり」をホームページに期待するのではなく、「マーケティング」にホームページを利用しましょう。ホームページでお客さんを連れてきて、それに対して「営業マン」がセールスすれば良いのです。 別にホームページでモノを売ってはいけない訳ではなく、我々もホームページでセールスを行っています。 しかし、まずはマーケティング(集客)にHPを利用する方法を身につけましょう。このノウハウを身につけた後は、そのお客さんに「営業マン」が売り込むことも、あるいは「ホームページ」でセールすることも 、両方可能なのですから。

WEBマーケティングを体系的に身につけるために さて、上記のような考え方を「WEBマーケティング」と呼びますが、このノウハウを私どもは今まで「コンサルティング」や「セミナー」という形で、会員さんに個別に提供して来ました。 ご参考のため、既に私どもがこうしたノウハウを提供させて頂いた会員さんの「喜びの声」をご紹介しましょう。 有限会社ベルテンポ・トラベル・アンドコンサルタンツ 代表取締役 高萩徳宗様 いつもポイントを抑えて頂き、感謝しています。勉強会の内容が、自分の頭の中の混乱を交通整理するためにコンテンツとして、ぴったりはまっていました。一方的に話を聞くだけでなく、自分のこととして入っていける素晴らしい内容でした。 勉強会に参加するたびに、頭の中が整理されて、目的や次に行動すべき事が明確になります。やはり実際に体や頭を動かして、紙に書くワーキング形式の勉強会は素晴らしいですね。   株式会社インテリアウエキ 代表取締役 上村賢一様 HPで何をやるかの全体戦略を明確にしたいと思って 参加しました。参加してみて、販売戦略が実に明確になりました。売るためのツボは何か、そのための仕組みをどうするか、と言った点が具体的にイメージが沸きました。 インターネットは、「即、販売」を考えるよりも、見込み客の獲得に活用する、というお話に、頭の中に一本筋が通りました。今まで何回も参加していますが、基本のインターネットの特性部分は、同じ事であっても繰り返し聞く意味があると思いました。これからもよろしくお願い致します。   山本憲明税理士事務所 所長 山本憲明様 吉本先生にお会いしようと思い、参加しました。HPを活用して顧客獲得をして行きたいと思っています。そのためのノウハウを身につけたいと思っています。 勉強会に参加してみて、HPに何をのせるのか、よく分かりました。思っていたイメージとかなり違いました。毎回毎回、非常にためになりました。特に、資料配付メールは、アドレスをGetするために非常に有効だと言うことが分かりました。本当にありがとうございました。   株式会社ソプラ 代表取締役 田中一様 セミナーに参加してみて、目からウロコが落ちました。売り気を前に出しすぎて、お客さまへの情報提供が全く出来ていない。 再出発しようと思いました。見込み客を集客の手段と考えると、IT・オンラインショップを見る視点が180度変わりました。売るためのカートの機能より、お客さまの求める情報提供が必要なことがよく分かりました 。そして、ステップを踏んで事業を進めることを学びました。本当にありがとうございました。

このようにセミナーにご参加頂いたり、また直接コンサルティングさせて頂いた会員さまからは、私どもの「WEBマーケティング」のノウハウに対し、大変高い評価を頂いています。 しかしながら、セミナーやコンサルティングという形態では、どうしても「私自身の時間の制約」で、ホームページでお悩みの方々のニーズに充分にお応えすることができませんでした。 また忙しい社長さんの場合、「わざわざ東京まで出かけて行く時間が取れないから、何とかしてもらえないでしょうか」というご相談も頂いていました。 そこでこの度、

ホームページ・WEBマーケティング実践講座】 〜 ホームスタディーコース 〜

をご用意することに致しました。

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このコースは、我々が、 ●ホームページと電子メールを活用してお客さまを集めて、 ●しかも、営業マンを一人も使わず、 ●お客さんと一回も会うことなく ●高額商品を販売するノウハウ を凝縮しています。 1万人以上の会員を集め、100社以上のHPを制作してきた私どもの経験を全て公開しているのです。 ホームスタディーコース内容 さてそれでは本コースの概要をご説明しましょう。 まず、コースにお申込頂くと、

ホームページ・WEBマーケティング実践マニュアル

をお届けします。 この「ホームページ・WEBマーケティング実践マニュアル」は下記の4冊のマニュアルから構成されています。 (1) WEBマーケティング戦略編 (108p) → マニュアルの目次はこちら WEBマーケティングに関する基本解説。顧客戦略、商品戦略、営業戦略について、ネットの特性をふまえて説明。お客さんに喜ばれるコンテンツ、資料請求ページの作成ポイント、反応を増やすメニュー構成等、具体的なコンテンツの作成ポイントを説明。   (2) アクセスアップ編 (91p) → マニュアルの目次はこちら GoogleやYahooといった検索サイト対策を中心に、アクセスを増やすポイントを説明。   (3) メルマガ活用編 (106p) → マニュアルの目次はこちら まぐまぐ配信のメルマガや、自社配信メルマガについて、読者の集め方や、メルマガとホームページの連動方法について説明。   (4) ネット広告編 (47p) → マニュアルの目次はこちら メルマガ広告、キーワード広告を中心に、ネット広告の成功秘訣を説明。   上記の通り、全てのマニュアルを合計すると「300ページ」以上にもなる、大変分厚いマニュアルです。 1)の「WEBマーケティング戦略編」は経営者が最低限押さえておくべき「WEBマーケティングの考え方」と「具体的な戦略の立案方法」を説明しています。難しい専門用語を使わずに「経営者の言葉」でお話ししていますので、これを読むだけで自社の「ホームページ戦略」が明確になることを保証いたします。 2)以降は個別の「戦術編」、あるいは「テクニック編」になります。我々が実践している「マル秘テクニック」を分かりやすく、かつ丁寧にご説明しています。「一般論を並べた」教科書ではなく、高い授業料を払って我々自身が身につけたノウハウを全て公開しているのです。 まずは、このマニュアルをじっくりと読み込んで下さい。 そして、しばらくすると毎月郵送で

IT活用力向上ニュースレター

が送られて来ます。 この「IT活用力向上ニュースレター」は、毎月送られる「24ページ」の情報誌で、ケーススタディーを中心に、実際の会員さんの事例を取り上げながらインターネットを活用するポイントを具体的に説明しています。またインターネットの最新動向や、我々の実践内容の最新データもご提供しています。 例えば最近の誌面では、こんなテーマを取り上げました。 HP誌上コンサルティング  HPからの資料請求を増やす秘密のポイント インターネット活用講座  実店舗・チラシとHPの連動策 HP成功事例レポート  あきばれネット新メルマガの読者獲得に秘訣 マニュアルだけでは説明しきれない「現場の事例」や、変化の早いネットの「最新情報」をお送りするために、「月刊の情報誌」として毎月お届けしているのです。 ホームスタディーコースのメリット さてこのように「ホームページ・WEBマーケティング実践講座」を「ホームスタディーコース」という形態でご提供することによって、 ●文書を通してホームページ活用の基本を学んでいけるので、何度でも確認できる ●自分の都合に合わせて、勉強の時間や場所を自由に選ぶことができる。(好きな時に好きな場所で学ぶことができます。) ●全国どこからでも参加できる。(毎回東京に出張しなくても、学習が可能です) ●必要に応じて何度でも復習できる。(マニュアルやニュースレターを繰り返し読み返すことで、自分のレベルに合わせた反復学習が可能です) と言ったメリットを享受いただけます。 つまりホームスタディーコースという形態により、「お忙しい経営者」の方でも、自分のペースでじっくりとホームページの活用ポイントを学ぶことができるわけです。 希望者には、電話による定期的なコンサルティングサポートをご提供 以上の「ホームスタディーコース」に加えて、「あきばれネット代表吉本」による年間コンサルティングサポートを、ご希望の方にご提供しています。 これは、「電話やメール」の相談を通じて、御社の個別の悩みに対してアドバイスをさせて頂くサービスです。いつでも必要な時に「電話」や「電子メール」で相談頂けるコースで、相談の回数制限がありませんので、何回でもご相談いただけます。 マニュアルやニュースレターを読み込んで頂いた上で、「我が社の場合は、具体的にどうすれば良いのだろう」とか、「ニュースレターのケーススタディーについて、もう少し詳しく教えて欲しい」といった個別の悩みにお応えするサービスです。 またホームページ以外のITに関するご質問、例えば「社員の情報共有」や、「社内システムの方向性」といったテーマについてもご相談頂けます。 ホームページやIT全般について、毎月定期的にお電話でご相談頂くことで、御社の「インターネット活用」を着実に進めることをお約束致します。 もちろん私のスケジュールはかなりの過密状態ですので、お電話いただいた時に100%お時間を取れることを保証するものではありませんし、祝祭日等はお休みを頂いておりますが、こうした場合は2〜3日以内に折り返しご連絡させて頂きます。 イメージとしては、「税金の相談」を「顧問の税理士さん」とやるように、「インターネットの相談」を私として頂くイメージです。 なお、本サービスは私の時間的制約から、定員制とさせて頂きますので、ご理解のほどお願い致します。 CD入門コースもご用意 上記のコースとは別に、まずは簡単な入門コースで学んでみたい、という方に、CDセミナーのコースもご用意しました。 私が「ホームページをビジネスに活用するポイント」を吹き込んだCDをお聞き頂いて、ホームページの全体像をご理解頂くコースです。 セミナーの内容を録音したCDと、対談形式で経営者が疑問に思いそうな点を分かりやすくお話ししたCDの計2枚をお送りしますので、CDの音声でまずはじっくりと学んでみて下さい。 コースのご説明 それでは最後にコースの説明に参りましょう。 ところで、この講座に詰め込まれたノウハウを編み出すまでに、我々がどれほどの投資を行ったと思われますか? 結果的に役に立たなかった各種の「マニュアル本」や外部セミナーに合計100万円以上投資しましたし、また失敗の連続だった各種の「ネット広告費」にも400万円以上は使いました。また「WEBマーケティング」のノウハウを編み出すために要したスタッフの人件費だけでも2,000万円以上の投資を行うことになってしまいました。 しかしながら、今となっては「高い授業料」となってしまったこうした「投資」のお陰で、机上の空論ではない「現場の実践経験」に基づく「WEBマーケティング」のノウハウを身につけることができたのです。

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さてそれでは最後に、この「ホームページ・WEBマーケティング実践講座」の費用をご説明しましょう。 コース名 『CD入門』 コース コース内容 CDを通じて、ホームページ活用の基礎を学んで頂くコース ◆対談CDアルバム (通常価格、5,500円)  『ホームページは売れない。儲からない。』 ◆大阪勉強会CDセミナー (通常価格、5,500円) 価格 特別ご提供価格 11,000円 (税込11,550円) (マニュアルやニュースレターは付属しておりません) コース名 『ホームスタディー』 コース コース内容 下記を通じて、ビジネスにホームページを活用する「基本」と「実践ノウハウ」を学んで頂くコース。 ◆ホームページ・WEBマーケティング実践マニュアル 全4冊(総ページ数、300ページ以上)からなる、具体的かつ実践的なホームページ活用マニュアル。 ◆IT活用力向上ニュースレター(12ヶ月) ケーススタディーと最新情報を中心に、ホームページの活用ポイントを分かりやすく説明した月刊情報誌。 価格 特別ご提供価格 60,000円 (税込63,000円) コース名 ホームスタディー『VIP会員』 コース コース内容 ホームページを活用する「基本」と「実践ノウハウ」を学びながら、フルタイムでサポートを受けるコース。 ◆ホームページ・WEBマーケティング実践マニュアルIT活用力向上ニュースレター(12ヶ月) ◆フルタイム・コンサルティングサポート  電話・FAX・e-メールで、必要な時に吉本にご相談頂けるコースです。  電話相談期間は、1年間。 定員制 価格 特別ご提供価格 420,000円 (税込472,290円) (60,000円 + 年間コンサルティングサポート料           360,000円(30,000円 x 12ヶ月)) その他 本コースについては、事前に吉本とお話いただいた上で入会を許可する、という形を取らせて頂いております。そのため希望して頂いても、すぐにVIP会員になれないケースがありますので、ご了承下さい。 本コースについては、振込によるお支払いも可能です。 お申込みをご検討中の方へ まずはお申込みの上、「ホームページ・Webマーケティング実践マニュアル」をご覧になって下さい。入会の可否については、その後のご判断頂ければと思います。 我々は、本コースをご提供するに際し、 特典1) コース開始日(マニュアル到着日)より、「30日間」のキャンセル保証 を設けました。 マニュアルをご覧になって、内容が役に立たないと思われた場合、その時点でのキャンセルが可能です。いわば30日間の「無料トライアル制度」ご用意したと思って頂ければ結構です。 キャンセルされる場合は、お送りしたマニュアルを返送頂ければ、「5営業日」以内にご指定の口座に費用を振り込ませて頂きます。 ただし、冷やかしのお申込や、同業者へのノウハウ流出を防止する観点から、 費用の前払い(マニュアル到着時の宅急便の代金引換) マニュアル返送時の送料負担 をお願いさせて頂いておりますので、この点だけご了承下さい。 また今回、本コースの新設を記念致しまして、お申込「先着100名さま」限定で、下記のスペシャルプレゼントをご用意致しました。 特典2) ニュースレターの最新号バックナンバープレゼント ケーススタディーや成功事例満載の「IT活用力向上ニュースレター」の、最新のバックナンバーを「1部」無料でプレゼントさせて頂きます。   さらに、今回の「ホームページ・WEBマーケティング実践講座」の開始を記念致しまして、先着100社限定で、下記の特別価格をご用意致しました。 特典3) 「ホームページ・WEBマーケティング実践講座」 サービス開始記念特別価格のご提供 コースに関わらず、「ホームページ・WEBマーケティング実践講座」に年内にご参加頂いた「先着100社」さま限定で、下記の特別価格をご案内させて頂きます。 CD入門 コース 11,000円 →  9,800円 (税込 10,290円) ホームスタディー コース 60,000円 →  49,800円 (税込 52,290円) VIPコース   420,000円  →  409,800円 (税込 430,290円) ご説明は以上です。 ここまで長い説明にお付き合い頂き、本当にありがとうございました。 それでは、あなた様にこの「ホームページ・WEBマーケティング実践講座」の「ホームスタディーコース」を通じて、ホームページ活用の実践ノウハウをご提供できることを心よりお待ちしております。 中小企業IT振興会 代表name.gif

起業する際は、会社案内に力をいれましょう。

今日は、「会社案内の重要性」についてお話ししてみましょう。会員Aさんと私の会話形式でお話しします。 ●会社案内について 私「それじゃ、今日はホームページのメニュー構成を考えてみましょうか」 A「どんな感じが良いですかね」 私「最初なので、それほどまだ凝らなくて良いと思いますから、オーソドックスな感じで行きましょう。」 私「こんな感じでどうですか」    ・トップ    ・○○でお悩みのかたへ    ・■■サービスのご案内    ・よくあるご質問    ・○○事務所について A「○○事務所について、と言うのは、普通の会社案内みたいな奴ですよね。」私「そうですね。住所とか、地図とか、提供サービスとか、そういう一般的な内容を書けば良いと思います。会社案内のパンフレットだと思え ば良いです」 A「企業理念、みたいなのは、どこに入れるんですか?」 私「この会社案内の所に入れるのが多いですね。たまに、トップページに書いてたりもしますけど。でも、企業理念なんて、誰も読まないです けどね。」 私「でも、この会社案内のページって、アクセス多いんですよ。」 A「へえ、そうなんですか。」 私「有名なサイトだと、そのサイトの提供元なんか、誰も気にしないんですけど、今回みたいな小さいサイトで、しかも情報提供型だと、アク セスする人が、情報提供者ってどんな人だろう、って思うんですね。」 A「なるほどね〜。」 私「自分も、いくつかのサイトで統計とってますが、大体トップページアクセス者の、15〜25%が、この会社案内のページをクリックしま すね。」 A「じゃあ、会社案内のページって、結構大切ですね。」 私「そうなんですよ。ここで、しかっりとした印象を与えないと、いくらメインコンテンツが良くても、マイナスポイントになってしまいます からね。」 自分もアクセスの統計を取ってみて意外だったのが、この会社案内ページへのアクセス量でした。 娯楽系のサイトだと、また違うんでしょうが、一般的な企業のホームページの場合は、思ったよりも会社案内へのアクセスが多くなります。 私が運営している、とあるサイトでは、アクセス率はこんな感じです。    トップページ 100%    コンテンツ1  31%    コンテンツ2  12%    コンテンツ3  11%    コンテンツ4  43%    会社案内    39% これを見ても分かるように、トップページを除けば、メインコンテンツと同等のアクセスがあるのです。 あなたも、コンテンツを作るときには、会社案内に力を入れましょう。 独立間もない企業の場合、ここの会社案内をきちんと作っておかないと、一気に信用を落としてしまいますからね。(^^)

起業後はホームページの更新は自分で行いましょう

今日は、あきばれネットの小冊子「できる社長のHP入門」を、ご購読頂いたかたからのお便りをご紹介します。   あきばれネット代表 吉本俊宏 様   吉本様から、毎回送られてくる【できる社長のHP活用講座】と、   小冊子『できる社長のHP入門』で、ホームページ作りはそんなに   難しくない、と教えられ、一から勉強しました。      おかげさまで“ワード”だけで自分なりのホームページを作ること   ができました。     吉本様、本当にありがとうございます。   なんといっても、自分で思いついたときに更新できるのは、自分が   頑張ればいいだけですから、ストレスが少なくてすみます。   私の手作りホームページをよろしければお時間のあるときにでもご   覧ください。   せっかくなので、メールマガジンも発刊することにしました。   『 生きいき高齢者に!!介護予防の遊び 』   高齢者の方の遊びや昔の思い出話になるようなヒントを提供するこ   とで、高齢者の方々の記憶を呼び起こすきっかけづくりにしたい。   コミュニケーションを広げてもらいたい。おじいちゃんの知恵、お   ばあちゃんの知恵を記録として残していきたい。そんなことを思い   ながらのメルマガ発刊です。   ホームページもメールマガジンもたいした内容ではありませんし、   プロの方から見たら、お笑いかもしれませんが、少しずつ良くして   いければと思っています。まずはスタートしなければゴールはあり   ませんから・・・・。   吉本様、いろいろとありがとうございます。そしてこれからもよろ   しくお願いいたします。   株式会社アサヒコーポレーション 福祉事業部   石橋 智章さま 石橋さん、お便りありがとうございます。 このお便りを頂いた時は、本当に嬉しく感じました。\(^_^)/ と言うのは、私がホームページ制作で目指しているが、「自社で更新できるHP」なものですから、それを実践しているということをご連絡頂いて、本当に嬉しく思った訳です。  吉本様から、毎回送られてくる【できる社長のHP活用講座】と、   小冊子『できる社長のHP入門』で、ホームページ作りはそんなに   難しくない、と教えられ、一から勉強しました。      おかげさまで“ワード”だけで自分なりのホームページを作ること   ができました。吉本様、本当にありがとうございます。   なんといっても、自分で思いついたときに更新できるのは、自分が   頑張ればいいだけですから、ストレスが少なくてすみます。 石橋さんも書かれているように、自分で更新できれば、自分の思い通りに、しかも「直ぐに」更新できます。 通常の実店舗の場合は、店内のレイアウトを更新するのは、自社でやりますよね。でもホームページでは・・・。 ●ホームページを自社で更新できないと・・・ 少し、実店舗の例を用いて説明してみましょう。あなたは雑貨ショップのオーナーだと想像してみて下さい。 雑貨ショップがオープンしたのは3ヶ月前。当初はお客さんも少なく苦戦しましたが、「商品構成の見直し」や、「店内ポップの変更」等で、売上が徐々にアップしてきました。 これからは「季節にあわせた目玉商品企画」や、「店頭ディスプレーの変更」で、さらに売上アップを図っていくつもりです。 この雑貨ショップはあなたのお店ですから、当然、商品を並べ換えや、商品の説明書きは自分で行います。店内の飾り付けや、店頭のディスプレー商品の変更も、もちろん自分で行います。 外部の業者に頼んでいたら、お金がいくらあっても足りないし、それに自分でやった方が、ずっと素晴らしいお店になるからです。 これが普通の考え方だと思います。でも、ホームページはどうでしょうか? ホームページはインターネットの仮想店舗。通常の実店舗と同じように、定期的な商品の入れ替え等で、コンテンツの変更が必要になります。 ところが多くの場合、このコンテンツ変更を「ホームページ作成会社」に頼むケースが圧倒的に多いのです。外部の業者に頼むわけですから、当然お金がかかります。 例えば、最初に30万円程度のホームページを作成した場合、実店舗と同じペースで店内の見直し(=コンテンツの変更)を行うと、少なく見積もっても、毎月5万円以上のコンテンツ更新費用が発生します。(まあ、ケースバイケースですが・・・) 毎月5万円ですから、1年で60万円。 しかもこれが「未来永劫」に続きます・・・・・。 こんな費用は払っていられませんよね。その結果、多くのホームページオーナーは、コンテンツの更新をほとんど行いません。 季節が夏から冬に変わっても、商品の見直しや、キャッチピーの変更を行うことなく、昔作ったコンテンツをそのまま使い続けるのです。 もちろんホームページで売上が順調にあがっていれば、毎月5万円程度の更新費用は大した金額ではありません。でも実際はせっかく作ったホームページはまったく売上に貢献していません。 担当のHP制作会社は、確かにお洒落なホームページに仕上げてくれましたが、「ホームページで集客するノウハウ」を持っている業者ではありませんでしたから、彼らが作ったホームページは少しも商売には結びつかなかったのです。 その結果、せっかく作ったホームページは宝の持ち腐れ。コンテンツの更新が行われることもなく、そしてあなたの商売に貢献することもなく、そのまま朽ち果てていくのです。あたなはため息をつきながらこう呟きます。 「ホームページなんか役に立たないさ・・・・。」 ●ホームページは自社で更新しよう! 上記は架空の物語ですが、ホームページをお持ちの中小企業さんの、恐らく大部分が同じような気持ちを抱かれているのではないでしょうか? こうなってしまったのには色々と理由があるのですが、「初めて手がけた実店舗が、最初から大成功」というのが少ないように、「開設したてのホームページが、最初から大成功」というのも、同じように滅多にないのです。 (私自身、最初に作ったホームページは散々でしたから・・・(^^ゞ 実店舗で、オープン以降、社員が自らの手で試行錯誤を続けるように、ホームページも自分で更新を続けて、少しずつ改善していくことがポイントです。 是非、あなたも石橋さんに負けないように、「自社でホームページを更新できる」ように、頑張っていって下さいね。(^^)

コンサルタントのホームページ活用方法

独立志望の方には「コンサルタント」を目指される人が多いですが、この「コンサルティング・サービス」というのは、最も売るのが難しい商品の一つです。 士業の先生は恐らく骨身に染みて感じていると思いますが、本当に「コンサルティング」を売るのは難しいです。 そこで「ホームページを作って、何とかクライアントを開拓したい」という風にお考えなのですが、そう簡単な話ではありません。そこで、コンサルタントがどんな風にホームページを活用すれば良いか、少し考えてみましょう。 ●読者からのお便りのご紹介 さてまず最初に、あきばれネットの入門ガイドブック「できる社長のHP入門」を、ご購読頂いた方からのお便りをご紹介します。
あきばれネット吉本様      私は昨年8月に定年退職した者です。従って今は、社長でもないのですが、これから SOHO を立ちあげようかと考えています。 在職中は ISO 9001 のコンサルをやっておりましたので、今後、自分でコンサルタントとしてやってみようと考えたわけです。そのために、H.P を創ることを思い、通信教育を受講しています。 H.P をどの様なものにするか、どの様なコンセプトで創り上げたら良いか検討していましたら、この度の H.P に巡り合いまして勉強させて頂きました。 の小冊子は私の問題を非常に分かり易く説明してあり、非常に有り難かったです。大いに参考になりました。 (YNコンサルタンツ事務所 YN所長さま)
YNさん、お便りどうもありがとうございました。 独立してSOHOを立ち上げられるとのことですが、是非がんばって下さいね。(^^)V YNさんの場合は、在職中にISO 9001のコンサルティングをやられていたとの事ですから、きっと直ぐにビジネスが立ち上がるのではないでしょうか。ご活躍期待しています。 さて、YNさんのようなお悩みをお持ちの方はたくさんいらしゃると思いますので、コンサルタントのホームページ活用について、少し考えてみましょう。 ●コンサルタントの営業活動 まず最初に、「コンサルティング」というお仕事を整理してみましょう。 私が思うに、「コンサルティング」というのは、お客さんにとってみると「購入」するのが難しく、また「コンサルタント」にとっては、非常に「販売」するのが難しい商品だと思います。 なぜ「コンサルティング」という商品が難しいかというと   ・「コンサルタント」の「実力」が分からない   ・「コンサルティング」の「成果」がよく分からない   ・「コンサルティング」という商品は、めったに購入しない     (=購入頻度が低い)   ・「コンサルティング」の「価格」が一般的に高い     (=高額商品) といった特徴を持っているからです。 ですから、コンサルティングを販売するためには、お客さんに   ・この「コンサルタント」は優秀だ、と思わせる   ・コンサルティングの費用は高いけど、その何倍もの「成果」が得    られそうだ、と言うことを納得してもらう ことが不可欠になります。 私は、今はほとんど「コンサルティング」をしていないのですが、昔、野村総研にいた頃は、1回3千万円くらいの「コンサルティング」を行っていました。(今になって思うと、高いですよね〜(^.^) その時の経験から申し上げると、コンサルティングの販売プロセスは、こんな感じになります。   1)見込み客(コンサルティングに興味がある人)を集める       ↓        2)コンサルティングの提案をさせてもらう       ↓   3)提案を通じて、コンサルタントの実力をアピール       ↓   4)担当者の方に「この人にコンサルティングを頼みたい」と思って    いただく       ↓   5)社内の稟議を通しやすいような「条件」を提示してあげる       ↓   6)めでたく、コンサルティングを「受注」 このフローは、コンサルティングに限らず「高額商品」を販売するときは、たいていこのような流れになると思います。 さて、私は「野村総研」にいましたので、1)と2)はあまり苦労しませんでした。「野村総研」ブランドがありますので、「見込み客」のかたから、放っておいても「提案を依頼して下さい」というお願いがやってくるのです。 もちろん、3)から先は、各コンサルタントの実力次第です。提案した後は、有名なコンサルティング会社4〜5社との「コンペ」になりますから、何千万円もするコンサルティングを受注できるかどうかは、そのコンサルタントの「実力」と「人間性」次第になってきます。 ただ、高額商品を販売する「最大の難関」である、「見込み客を集めて、提案の機会をもらう」と言うところは、ほとんど苦労せずにすみました。 さて、YNさんのような「独立系コンサルタント」や「士業」の人が苦労するのが、この最初のステップです。 自社の「コンサルティング」や「アドバイスサービス」に興味を持ってくれそうな人を見つけ出すのが一苦労。異業種交流会に参加したり、知人に紹介を頼んだりと、あの手この手で「見込み客」の開拓に励みます。 でも、概して商売には繋がりません。交換する名刺の数は順調に増えていきますが、提案させてもらえるお客さんはほとんどいません。またせっかく提案しても仕事には繋がらず、「いいお話をありがとうございまし た」というのがほとんど。 これが、代表的なパターンではないでしょうか? ●ホームページで見込み客を集めましょう こうした苦労を少しでも減らすために、私がご提案しているのは、「ホームページで見込み客を集める」ことです。 例えば、ISO9001のコンサルティングを提供するのなら、異業種交流会で名刺を100枚集めるよりも、ISO9001に興味を持っている人の「メールアドレス」を10個集める方が、よほど商売に繋がりやすいと思いま す。 異業種交流会で集めた名刺は、「ISO9001に興味がどれくらいあるか分からない」人たちですが、「ISO9001に関する」ホームページで集めたメールアドレスは、「ISO9001に関する興味が非常に高い」人たちです。 当然、その人たちに「上手にアプローチ」すれば、異業種交流会で知り合いになった人たちにアプローチするよりも、よほど効率的にビジネスにつなげることができるでしょう。 是非是非、お試し下さい。(^^)V ただここで注意頂きたいのは、   ・ホームページは、コンサルティングサービスを販売したり、   ・コンサルティングに関する「お問い合わせ」をしてもらう 場所ではなく、   ・見込み客のメールアドレスを集める ための場所だ、と言うことです。 特に、「お問い合わせはこちら」とばかりに、住所氏名の入力を求めるホームページが多いですが、この方法ではほとんど「見込み客」は集まりません。お問い合わせした途端に、売り込みされそうなので、皆さん 引いてしまうからです。 ですから、「ガイドブックをあげます」とか、「メールマガジンを配信します」とか言った形で「メールアドレス」を登録して頂く方法に特化しましょう。 とにかく、「ホームページは、見込み客のメールアドレスを集める場所」という風に、HPの目的を明確化することが成功の秘訣ですよ。(^^)

お客さんの前で話している内容を、ホームページのコンテンツに

御社の営業マンは、お客さんの前でどんな話をしていますか? 少なくとも、「自社の経営理念」とか「我が社の商品自慢」を一方的に話すような営業マンは、あまり優秀とは言えないでしょう。 優秀な営業マンはお客さんの話を良く聞いた上で、「お客さんの悩みやニーズ」を「どのようにすれば解決できるか」についてお話ししていると思います。 言い換えれば、優秀な営業マンは「自分の話したい話」ではなく、「お客さんが聞きたい話」をしているのです。 ホームページも同じ事。 ホームページのコンテンツが、「アクセスした人が知りたい情報」になっているでしょうか。会員さんのホームページの相談にのっていて思うのが、「自分が話したい情報」がてんこ盛りのホームページが多いことです。 ホームページにアクセスする人は、「あなたが話したい情報」には、全く興味がありません。 彼らは「自分が知りたい情報」を求めてホームページにアクセスします。 そして、自分が知りたい情報がないと思った途端、すぐに別のホームページに移動してしまうのです。 ホームページで成功するポイントは、   ・「自分が話したい情報」ではなく、   ・「アクセス者が知りたい情報」を掲載すること なのです。 ホームページの成果があがらない社長さんは、ぜひこの点を見直してみて下さい。

GMO熊谷正寿社長 一冊の手帳で夢は必ずかなう

今日からこのブログで、私の読んだ本の中から「社長さん必読」の書籍をピックアップしてご紹介していこうと思います。 本日は、ビジネスマンに人気の「手帳シリーズ」としては、近年異例の大ベストセラー、株)GMO熊谷正寿社長一冊の手帳で夢は必ずかなう」をご紹介しましょう。 著者の熊谷さんのブログによると、累計部数が「9万2千部」にもなったそうです。(現役の上場企業の社長さんが書いた本としては、異例の売れ行きですよね。)◆今日の吉本のおすすめ本  【 一冊の手帳で夢は必ずかなう 】    著者  熊谷正寿氏    出版社 かんき出版 この本は、ネットベンチャー企業GMO(グローバルメディアオンライン)社熊谷正寿社長が書かれた本ですが、ビジネスマン必読の一冊だと思います。 GMO社http://www.gmo.jp)はご存じの通り、東証2部上場、年商200億円超の大企業ですが、設立は1991年ですから、まだ10年ちょっとの若い会社です。 有名なサービスとしては、「お名前.com」というドメイン取得サービスや、中小企業向けのホスティング、そして昔「interQ」という名前で提供していたプロバイダー事業、といった所が有名です。 また、ネットショップの「楽天」、ネット広告の「サイバーエージェント」とともに、ネット成功ベンチャー3羽ガラスの1社として、日本のインターネットを引っ張っています。 さて、このGMO社を率いるのが熊谷正寿氏です。1963年生まれですから、まだ41歳の若さ。(う〜ん。私と1歳しか違わないんですが・・・(^_^; 通常、ベンチャー企業の成功者が書いた本というと「自分の成功ストーリー」か、「経営ノウハウ解説」が多いですが、熊谷さんは全く違うタイプの本を執筆されました。 ◆手帳の使い方のノウハウ集 熊谷さんが書いた「一冊の手帳で夢は必ずかなう」は、表面的には「手帳の使い方のノウハウ集」です。 色々と「システム手帳の使い方」という本は出ていて、私も何冊か読みましたが、それらと比較して、非常にユニークな内容となっていますから、きっと参考になると思います。 曰く、「手帳は、夢手帳、行動手帳、思考手帳の3つからなる」 曰く、「情報収集3種の神器は、夢、赤ペン、比較」 などなど、へ〜、と感じる点がテンコ盛りです。 熊谷氏のユニークな「手帳の使い方」は、その道では相当有名だそうで、この本ではその「手帳使いの秘訣」が分かりやすく書かれていますから、自分の手帳の使い方を勉強してみるという意味で、きっと参考になると思います。 ◆手帳の書き方を通した「人生指南書」 ただこの本をお薦めするのは、この本が「単なる手帳の解説書」ではなく、「成功経営者」としての「人生指南書」になっている点です。 熊谷正寿という一人の「成功者」が、成功に至った「自分の生き方」を別の角度から語りかけることにより、後進の人達に「こんな風に人生頑張ろうぜ」とアドバイスしているのです。 なぜ、そんな風に感じるのかというと、実は私、熊谷さんとお食事したことがあるのです。(^^)V ◆熊谷さんからお電話が・・・ 1年ほど前の、ある日の午前中、全く面識のなかった熊谷さん「ご本人」から、事務所に電話がありました。 私はその時不在でしたので、社員のスタッフが電話取り次いだのですが、「ジーエムオーという会社の、“くまがい”さんという方からお電話があったのですが・・」と、いう感じで、どこの誰からの電話か、全く分かっていませんでした。 しかも、「くまがい本人です、と仰っていましたけど・・」との事で、秘書を通しての電話ではないようです。 私も、「ジーエムオーのくまがいさんって、まさかGMOの熊谷さんじゃないような〜。秘書を使わずに直接電話してくる訳ないし・・」という感じで、誰からの電話か分かりませんでした。 良く分からないまま、メモに残された電話番号に電話した後の、私の第一声が「あの〜、熊谷さんって、あの熊谷さんですか?」という、何とも間の抜けたコメントでした。(^_^; もちろん、ご本人でしたから無茶苦茶びっくりしたのですが、「会いたい人には、社長みずから電話する」という、フットワークの軽い方だということに、大変感銘を受けたのを覚えています。 ◆やはりメモ魔でした。(^^) その後、熊谷さんからお食事に誘って頂いて、高級中華料理をご馳走になりました。(^o^)v その食事の席で感じたのが、今から思うと、書籍の中に書かれているとおりの「メモ魔」ぶりでした。 とにかく凄いのが、私と食事しながら、私の話を「猛烈な勢い」でメモを取られていたのです。 本の中にも書かれていますが、「メモ魔になることは仕事術の最重要項目」とのことで、とにかく食事の合間合間にメモを取られていたのです。 そして私が感動したのが、メモを取るその量もさることながら、「私のコメントをメモをとる」という事実でした。 200億円の大企業の社長さんと、創業間もない零細企業の私ですから、普通なら私の話など聞き流しても不思議ではありません。というか、普通の大企業の社長さんなら、そうすると思います。 ところが、熊谷さんは私の話を熱心に聞くだけではなく、それを一生懸命にメモを取られていたのです。 「上下を分け隔てしない」スタンスと、「情報収集に対する熱心さ」に凄く感銘を受けました。 やはり「一流の人物」というのは違うんだな〜、とこの時強く思ったのを思い出します。 ◆熊谷さんの生き方が良く書かれています。 このように、「大企業の経営者」にも関わらず、大変「腰の低い好青年」でいらっしゃる熊谷さんの、「成功の秘訣」が詳しく書かれているのが、冒頭でお話しした   一冊の手帳で夢は必ずかなう なのです。 色々な意味で参考になると思いますので、もしまだ読まれていなかったら、是非ご一読することをお勧めします。 なお熊谷さんのブログの中でも、私のことを紹介して頂いていますので、あわせてご参照下さい。
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社長さんのホームページに関するお悩み

あきばれネットではホームページに関するご相談を良く頂きます。 ホームページに関する社長さんのお悩みは様々ですが、代表的なのは、  1)どんなホームページを作ったら良いか分からない  2)ホームページを作ったものの、全く成果がない  3)ホームページの更新の時間が取れない といったお悩みです。 上記の悩みは、1から3へと悩みが「高度」になっていきます。

3)の更新時間が取れない社長さんの場合、そこそこホームページが成果につながっていて、「ホームページの更新ができれば、もっと成果に繋がるのに」という状態のお悩みです。 2)の成果が出ないというお悩みを持つ社長さんは非常に多くて、我々への相談件数も一番多いです。 ただし、この状態のお悩みは実はあまり心配する必要はなくて、少しずつ対策を打てば着実に成果が出ますから、諦めないでホームページの改善を続けて行きましょう。 一番悪いのが1)の状態で、「HPを作ろうとは思っているんですが・・・」という感じのまま、時間だけが過ぎていく、というお悩みです。 ホームページの場合、「トライ&エラー」が基本ですから、2)の状態の社長さんは、1)の社長さんよりもかなり先に行っています。少なくとも「今のホームページでは駄目だ」という事が分かっただけでも、1)の社長さんよりもリードしている訳です。 2)の社長さんは、「ここを改善しよう」というトライ&エラーを続けることで着実に進歩していきますが、1)の社長さんは、「そもそもスタート台に立っていない」という状態なのです。 さて、あなたの悩みはどの段階ですか?

 
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